琴似発寒川河畔の道を走っていると、
怒号のようなカラスの鳴き声が聞こえたかと思うとアタマにドンと衝撃が。
あっという間の出来事。
頭頂部と右の耳を結んだラインの中間あたりに蹴りがはいった。
その一撃だけではなくさらに襲い掛かってくる。
すかさず、バンザイのポーズで防御。
去年も書きましたが、
バンザイと両腕をあげるとカラスは自分の羽がぶつかる→襲えない→逃げろで、
知らぬ人に見られたらとっても恥ずかしい姿だけどそんなこと言ってる場合じゃなくて、
バンザイしながらカラスの急襲をかわし危険ゾーンから脱出。
この道の向こうで襲われた。
去年も琴似発寒川を走っているときに襲われたし、
その前の年も近所を走っているとき襲われた。
歩いているときは襲われたことないけれど、関係あるのか、たまたまなのか。
にしても、みなさん、バンザイのポーズは有効ですので恥ずかしがらずにお試しを。
そんな事態に陥らないのが一番ですが。
カラスから逃れたけれどショックと動揺、それに蹴られたアタマが痛くて走る気持ちが急降下。
気持ちが落ち着くまで左股川をぷらぷらすることに。
草刈りが入ってなくて伸び放題。
風に揺れて草の波のよう。
近所の人が刈ったのか、川に下りる細い道ができていた。
思いがけず、美しい眺め。
なんだかイギリスやフランスの田舎みたいと行ったことも見たこともないのに勝手に思う。
カラスにやられなかったら見られなかった。
帰りは気を取り直し走って帰ってきました。もちろん対岸です。