毎日が夏休み

LEAVES THAT ARE GREEN TURN TO BROWN

17ページ 6行目 7

2012-01-29 22:27:27 | 

 

 

回を重ねること7回目。

意外とやりやすいので、私の中では好評なんですけど。

例によって17ページの6行目を、そっくりそのまま書き写すっていうやつです。

パクリですので、敬意を表し、1行謙って6行目。未読・完読・途中下車、なんでもありです。

 

 

 

 天国旅行/三浦しをん

「大学生だ。二十一」

 

 

 

 肝、焼ける/朝倉かすみ

 いったとたん、しまったと思った。受話器にあてた耳から、わたしの言葉の残響が聞こ

 

 

 偉大なる、しゅららぼん/万城目学

「それは小学校のときの話です。それに、今はもう、たとえ兄さん並みの才能があったとしても、

 

 

 

 しゃばけ/畠中 恵

 そう言って振り向いたのは、一歩先を歩いていた仁吉で、顔の下から提灯の明かりがあたって

 

 

 

 夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

 その災厄のために東堂さんは借金を返す見込みをついに失い、こうして夜の街をさまよいな

 

 

 

 飛ぶ教室/ケストナー

人間をたたえる。どうか勇気と賢さをあわせもってもらいたい。

 

 

 

 精霊流し/さだまさし

 

 

 

 まほろばの国で/さだまさし

 友人の母親がこう言ったそうだ。「注意をしようと思うけれど、薄気味悪いし、怖い

 

 

 

まず、さだまさしさんの精霊流し、17ページ6行目はちょうど空白、1行飛んでってやつでした。

さださんの書いた本は初めてで、特に歌のさださんファンとかグレープ好きとかではなく、

同じ「さ行」の桜庭さんを探しているときにさださんがいつもそばにあって、

それは同じさ行の宿命なんですけど、

桜庭さんのお目当て本が在庫なしで、ついついさださんを借りてみた。

それも、もしももしもと、予備も含め2冊という念の入れよう。

…途中で置いてしまいました。

たまたま2冊揃ってだったのかわかりませんが。置いて、返却いたしました。

 

三浦さんのこの本は上位で好きです。

 

朝倉かすみさんは2冊目。

舞台が札幌だったり稚内だったり豊富町だったり。ビバ北海道っ!

そういえば前回の「田村はまだか」もススキノだったし。

で、中の一話が、まぁなんというか、私としては一撃くらった感がありまして、

あ、すっごく個人的な一撃なんですけど、読後2,3日は考えてしまいました。

誰か羽交い絞めにして、『ね、これってどう思う?本当かい?』なんて問いただしたいんですけど、

これまた内容が個人的すぎて痛みをともなうし。

 

 

偉大なる、しゅららぼん。いやぁ、待ちました、待ちました。

図書館に予約を入れたのが昨年の6月9日ですから。

って、棗(ナツメ)って読めない、正しく覚えられないでして、

エノキとかトドロキって読んでしまって、10回に1回の割合ぐらいで、

『いや、これはエノキではなかったはずだ。え~っと、なんだったっけ…』と。

ラストがどうなのよ。だれか解説してくだされ。思ってるように考えちゃっていいの?いいとも?

 

森見さん。初森見本だったのですが、

ずぅっと名前がこんがらがっててね、ほら、私名前とか覚えられないので(棗か)、

モリミドリとか、モリミモトとか、モリミトミヒコと覚えられないから探せない、忘れる。

で、どうだったのよといいますと、言葉がとっても面白い。

この人、どれだけの言葉をしっているんでしょね。

ストーリーというか、『おともだちパンチ』の時点で(あ、苦手かも)と置きそうになって、

でもなんだかいいことありそうな予感がして、かなり力のいる作業だったのですが読み進め、完っ。

今は森見さんの別の作品読んでます。この言葉の世界はなかなか楽しい。

ほら、ドンってお米?のお菓子ありますよね。あれの爆発みたいに言葉がはじけてくるというか、降ってくる。

絶対これはないよな、ありえんぜと思いつつ、写経ならぬ写本して勉強したいなと。

ちなみに恋愛小説なんだそうですが、そういう面からは読まなかったかも、私。

 

以上。

 

それと、昨日はブログの編集画面に入れないという絶叫的アクシデント、

今日は葬儀の連絡が入りまして。

これから準備して、明日はお通夜告別式と行ってきます。

 

 


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