これはもう道楽ですね、きっと買うことが、所有することが好きなんだと思う。
さすがに最近は単行本は避けるようになったけど。
個人的に文庫本より単行本のほうがその手に感じるずっしり感存在感、カバー、文字の大きさなどなど、
すべてひっくるめて単行本が好きなのですが、さすがに単行本は本棚の場所をとる。
文庫本をきれいにずらっと並べるのもいいかななんて、今年の暮れは蔵書転換期のようです。
数日前の円山公園。
寒さはあまり気にしないけど、道がツルッツルなのは苦手なので、
円山にはこれが行き納め?
次回は春か(笑)。
いや、そうはならない気がする。
決死の凍結路面ろばや、じゃないらくだやGOする日がきっとくる。
なんだか嬉しい一冊をゲットする事ができるか???
って、路面すごいことなっているのが伝わるでしょうか。
で、なんだかとっても嬉しい一冊発見。
官能のモーツァルトだ!!
宇能鴻一郎。
これは、「部長さんたら、ひどいんです」の官能本ではなく、
平松洋子さん感嘆の愛読本で、
きれいなまま200円で売りに出されていた。
最初の数ページを立ち読みしてきたけれど、なんと小樽からスタート。
宇能さんは札幌出身です。
ちなみに「官能のモーツァルト」は私がつけたのではなく、平松さん。
この、平松さんがおこなった宇能さんへのインタビュー記事を読みたいがために、
文芸春秋「オール読物」官能コレクション2014エロスの記憶を買ってしまったし。
これ、困ります。真っ赤なエロエロな本で、
私が突然死んでしまったら遺品整理で「こ、こんな本が・・・」となるぞ。
実はもう一冊、人に頼んで買ってもらった正真正銘宇能さんの官能小説もあるんです。
いったいどんな文体なのか読んでみたかった(笑)。
どうしましょ(笑)。
あ、処分してもいい文庫本の表紙だけ取り替えればとりあえず誤魔化し有効か。
ごくごく魅力のないサスペンス本の表紙にしておくか(笑)。
「オール読物」は誤魔化しきかないけど。
そして今日。
じっと手を見る二宮サンタ。
毎年本をちゃんと持って読んでいたと思ったけど。
紀伊国屋書店へ。
シャクルトンのエンデュアランス号漂流記も角幡さんのアグルーカの行方も読んでいるけど手もとになかったんです。
2冊とも図書館本で、シャクルトンのエンデュアランス号の文庫版は過去に買い求めたはずなのに、
なぜかランシングのエンデュアランス号の本を2冊買っていた。同じの2冊買ってどうする。
シャクルトンは人気があるせいか今でも店頭で買えるのがありがたい。
そのほかの極地関連の本はなかなか入手困難な状況です。
運だな、運。
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