いやぁ、最初に書いてしまいますが、今回はまさかのサイレント(エレウク)購入となりました。
前から何度も書いてきましたが、腕前度外視のソロ弾きをするにあたって、目の前にどどんと弦の壁が。
ソプラノの弦をLow-Gに張り替えることで解決したかに思えたが、
先日買ったTonyさんの本、
これね、これがHigh-Gチューニングで書かれていた。
Low-Gで弾けないこともないけれど、ポジション変えたり、オクターブ違う響きになったり。
小さなストレスの積み重ねで、さらに前から練習中の津田昭治さんの本はLow-Gだし。
弾いてもストレス、弾けないのもストレス、弾かないのもストレス。
Low-G用、High-G用2台所有欲が再燃したわけです。
今私が使っているのはフェイマスFS-5G、弦はワースのブラウンミディアム、Low-G弦なので、
2本目はマホガニーのコンサートサイズと決め、候補を数台まで絞り込んでいたんです。
が。
ここで足首をつかまれるというか、前に進むのに躊躇してしまう問題に気がついた。
それはずばり、音(音質ではなく音量・騒音)の問題。
コンサートサイズにしたら今より音が大きくなるのは必然で、
そうなると本末転倒というか、今まで以上、思うように弾けなくなるんでないかい?
ちなみに我が家は鉄筋コンクリートのマンション住まい、
日中にしか弾かないし、ソロ弾き、
さらにソフトタッチを心がけているのでそこまでうるさくはないと思うけど、
近隣世帯がいい人たちなだけに、私のほうが気にしてしまい、
いつもこんなへたくそなの聞かされてたまんないだろなと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
さらに、このおばさんは反復練習が大好きで、練習時間がえらい長い。
逆の立場だったらと考えると・・・。
そこから先への決心がつかず、迷っているところに、なんだか突然閃いた。
いっそのことサイレント買って思う存分練習すればいいんでないか?
コンサートはそれからまた考えたらいい。
というわけで、決めたらあとはもう早い。
期待の新星。
にしては、ちょっとちゃっちいけど了承済み。
左がソプラノサイズ、右が期待の新星、一応コンサートサイズ。
すっごいぺらぺらだけど、一応ソフトケース入り。
これだ(笑)。
私の中では全然イメージなかったこのまさかの形状。
MAHALO マハロソリッドボディー エレキウクレレ EUK-200
ソリッドタイプとは単板けずり出しということらしく、
サウンドホールがないので音が(箱がというか)響かず、弦の音だけです。
弦楽器って真ん中に穴が開いてて中が空洞で、そこに響いていい音がでるでしょ、その逆発想。
マハロのウクレレってあれですが、どうもエレウクだけは評判がいいようで、
お値段もお手頃だし、
弦はアキーラ(アクイラ)がついてきた。
触って見たかったんだ、この弦。 本当に素麺、というか、冷麦的太さ。
思っていたほど大きくはないけれど、それでも並べてみると違うな、ソプラノとは。
さらに、重い。
脇に抱えるのは、それは無理であります。
ストラップ買わなければ。
このまま弾くと、弦のみの小さな音量です。
おそらく隣や上下階には響いてないのでは。
で、
この金庫のようなダイヤルを回して音量やトーンを調整でき、
アンプに接続もできるし、ヘッドフォンにも接続できる。ありがたや。
今回の決め手はヘッドフォンとフレット数。
しっかし、こうやって画像を見ると、あらためて傷とか粗さというか雑というか(笑)。
そこを納得して含んで買うか買わないかは個人の選択でしょね。
私は気兼ねせずにいっぱい楽しく弾ければOKと線を引いています。
このおケツ(失礼)部分のアウトプットジャックと、
ここにストラップをぽちっとできる仕組みになってます。
14フレットでジョイント。
おまけにカッタウェイ!
そんなに多くはないんだけれど、
12フレットとか10フレットとか指3本集中して押さえる楽譜なんてあると、
ソプラノだととっても弾き難いのね、慣れてないし技術足らんし。
これなら押さえやすいように思えるのは初心者の陥る穴でしょか。
ネックも細い。
ネックは細いけど、この名前なんていうの、フレットを区切っている金属の棒、フレットでいいのか?
その棒がやけにごっついというか骨太で、
指板からはみ出ていて指がひっかかります(笑)。
裏のジョイント部分がミラーになっています。
いえ、金属部分に顔が写るので便利です。 違うってね。
この黒い部分に電池を入れるのですが、
なんと、
木屑が入っていたし、
オンオフのスイッチというものがついておりません(笑)。
謎だな。 使用後は電池抜いたぞ、私は。
くりぬき部分が見事に雑(笑)。
傷も多々あり。
それでも私は結構これ好きになりそうな予感。
だって、気兼ねせずに弾けるのがなによりも嬉しい。
音量比較の動画があったので。
なかなか興味深く私は観たのですが。
そうだそうだ、取説にすんごいことが書いてありました。
すごいなぁ、そこまで心配してくれているんだ。
って、たしかになかなか能動的な、挑発的なくりぬきでしょか(笑)。
ヘッドフォン、久しぶりに使ったら、どこか接触悪いらしく、音が途切れたり繋がったり。
私の技量でも、エレウクの欠陥でもなく、ヘッドフォンの断線ですね、これは。
買い替えなければ・・・。
また出費だなぁ。
しかも護身用にもなる代物?のようで。(^^;)
私は壊れた雪かきショベルの棒を削って、もしもの
とき用に玄関先に置いています。
あっ!話題がそれたかも。(^^;)
電池入れケースの木屑もなにやら怪しげな気配が
漂って...西洋木霊が顔を出しそう。
再度脱線。イエロー切符一枚もらいました。
レッドカードが出る前に失礼いたします。(^^;)
振り回したくなる気持ちがちょっとわかる(笑)。
ついついパンクなウクレレ、あれなんでしたっけ、
ヘッバンギングしてしまいそう、
あ、あれはヘビメタでしたっけ。
寝ながら弾いて、そのまま枕元で護身用になりますよね。
そういえば、八軒の強盗(指をかみちぎられた事件)、
犯人捕まったんでしょか。
ふと、護身話で思い出しました。
このMahaloのeuk-200は値段的非常に魅力的ですが、弦高やオクターブピッチのずれは大丈夫ですか?12フレットの弦高は3mm以下であれば無理に力入れなくても気持ちよく弾けると思いますが
私は気軽に周りを気にせず練習できることを一番重視したのでその点では満足しています。6月26日の記事にごっついフレットの写真が載せてあるので参考になれば。ちなみに弦はアクイラはやめてフロロカーボンにかえました。
奏歴によっても違うと思いますし、どこまでの質と理想をeuk-200に求めるかでも変わってくると思います。
あまり参考にならないですね。