穂村弘さんのパクリみたいなタイトルとなりました。
地域限定ネタとなりますが。
円山、ダメなんです、苦手なんです、迷子になりそうになるんです。円山音痴なんです。
山の円山ではなくて、町の円山のほうです。
なんででしょ。
そんなに複雑に入り組んだ地形などではないし、
アタマのなかに地図を描くことはできるのに、現地に立つとこれがダメなんだな、
磁場が狂うというか、どうもピースとピースがかちっといかない。
特に地図が読めないというわけでもないと思うんです、自分自身。
どこの町でもだいたい迷うことなく目的地に到着できるし、用事を済ますことが出来る。
が、円山は、何度言ってもアタマの中で疑問符が飛び交う。
ここどこだ。
どこに繋がっていて現在地は地図上ではどの地点?
そもそも、この不安定な感覚はなにからきているのか考えてみると、
通りの名前が原因なのかもしれない。
裏参道がわからない。何度教えてもらっても、しっくり飲み込めていない。
メインかどうかわからないけれど、地下鉄駅のある通りの名前がわからない。
くわえて東光ストアが私の感覚を狂わせる。さっきあったのにここにあるのはなぜなんだ。
ケンタッキーの通りが裏参道なのか? 動物園の道が裏参道なのか?
さて、そんな音痴な私なのに、昨夜円山を走ってきました(笑)。
自分で言うのもなんですが、チャレンジャーだったな(笑)。
手前の地下鉄駅まではよく走っていて、そこから東方向に進むパターンが多いのに、
昨夜は新コース開拓と、人通りも多いし、交通量もあるし、道に迷うことはないでしょと円山界隈に突入。
ケンタッキーを曲がり、マルヤマクラスを横目で見て、地下鉄駅もエノテカも大丈夫。
あまり奥まで行くのは自信がないので、勘で左折、円山小学校前通過。
お、ここの東光ストアが惑わせるのよね、いったいこの近辺にいくつ東光ストアがあるんだろ。2つか?
で。
円山小学校通過まではよかったけど、次に折れるポイント間違えて違う町に行きそうになり、戻る(笑)。
その後へろへろになりながらも無事帰宅。
さきほど円山の地図を見ながら走ったコースを復習、ついでに通りの名前も調べてみたら、
もやっとしていた円山が少し見えてきた。
あの地下鉄駅・マルヤマクラスのある通り、あそこってなんと大通りなんですね。
いえ、大通りの終点なのは初めから知っていたけれど、そのまま大通りと呼んでいいのか、そこがはっきりしていなかった。
そしてマルヤマクラスの裏側の通りが裏参道でいいんだ。
うわー、なんかいまさらですが、固定できた! って、私ってかなりわかっていなかったんだな(笑)。
裏参道、大通り、北一条宮の沢通り、山の手通り、な~んだ、簡単じゃない(笑)。
次は交差する通りをマスターだな。
でも円山行くまでが遠くてなぁ。それにあそこを汗だくで走るのは気が引けるし。
やはり円山は円山でしょか。
そ、そういえば、あった!
一度、小樽海岸自然探勝路で、出口のない不滅のループにはまり、ぐるぐる絶壁を回ったことがあった!
あれは可笑しかったなぁ。片平なぎさや船越栄一郎、市原悦子が出てきそうな場所に何度も意思に反して、出る。
これがそのときの魔のループ写真。
こんなところで抜け出せずぐるぐる回る人間はいないと思いきや、いた(笑)。
このぐるぐるがきっかけで知り合った人もいるのだから、道に迷うのもいいかな(笑)。
過去記事はこちら 小樽海岸自然探勝路~赤岩山・下赤岩山
こんにちは
地図を見ながら・・・無っ「如何にすれば此処で迷えるのだろうか?」・・・とムッチャ疑問に感じました。
これは相当スピリチュアルな才能をお持ちなのかもしれない!?、いやいや単なる・・・なのか(笑)。
ありますよねぇ・・・
それは・・・小学校3年の夏にそれまで住んでいたど田舎からチョット街へと引っ越しをして2学期の初めに転校した小学校に初登校をした時の事でした。
行きは近所のお兄ちゃんお姉ちゃん達と一緒に行きましたので迷わず学校まで行けましたが、問題は・・・帰りに発生しました。
登校時は正門から入り、下校時は良顧問から帰ることになりました・・・行きと帰りとは景色が全く違うのですよ。
あぁ~だ、こ~だと迷いながらも何とかして家の近所と思しき所までたどりつきましたが
「あれ、あんなところにプラタナスの樹なんか在ったかいな???」
突然、見た事も無い景色を突き付けられました。かなり焦りながら辺りを見回すと、4ツ角から左手の方に100mくらいに行った所に夏休みの間、いっぱい遊んだ公園らしき場所の柳の木が見えたのでホッとして其処まで行き、公園の入口から見慣れた方向を見ると遠くに見覚えのある我が家のある社宅の入口が見えたので、やっと家までたどり着きました。
その後、何度か公園経由で帰りましたが、ある日その登校時に確かめながら行くと、下件のプラタナスは我家の斜め向かいの家に在るのだと言う事を発見しました。実はプラタナスから我が家までは3mくらいしか離れていなかったのでわざわざ200mも遠回りして公園を経由をしなくても帰れたのです・・・この勘違いラビリンスは数十年経った今でも笑えるし不思議な出来事でした。
夏は怪談の季節ですねっ!(魔のループ・・・笑)。
そうなんです、円山は地図を見ると絶対迷うような場所ではないのですが、きっと「裏参道」を私の中で固定できていなかったために、現地に立つと常に自分が立っている位置が回転しているというか東西南北奇妙な感覚に襲われ、むしろこの裏参道を意識しないほうが普通の地形として把握できたのではと思います。でも今回の作業で結構いい線アタマのなかで出来上がったかと。といいつつ、また此処どこだっけと嘆いているかもしれませんが。
父は転勤族で何度も転校を繰り返したのですが、同じく夏休み中の引越しで2学期からの転校生でした。あれは微妙な編入ですよね、クラスは1学期ですでに出来上がっている。ちょうど今頃でした、北海道の2学期開始は。今考えるとえらかったですよね、この時期の転校は。転校するのは仕方ないけれど、せめて新年度の移動にして欲しかったなと。それでこんな性格になったのでしょか(笑)。