ミーコさんの自然派生活 パートⅡ

2013年に乳がんの手術、辛い療法も終了。
2019年から3年続けて膝の手術。
これからは自由に生きたい。

くじゅうの山歩き③下山編

2010年05月27日 | 山歩き(くじゅうの山)

13 扇ヶ鼻~星生山~星生崎~久住分れ~御池~天狗ヶ城~中岳・・・

・・・と、午前8時前から歩き始めて、6時間以上経ちました。

御池の上にある避難小屋で休憩した後は、休憩なしで帰るよ~。 

御池からの帰り、遠くに星生崎が見えて来た。 

 

星生崎下の避難小屋の横を、赤い集団が登ってるよ。

(多分林間学校の生徒さん達だと思われる。うちの息子たちも中学生の時経験済み)

先生が後ろから凄い口調でハッパかけてた。

まるでヤザみたい。恐ろしか~~

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集団の側を歩くとうるさそうだから、少し離れてゆっくり歩く事にしよ。

 

 

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避難小屋から見上げた星生崎。 

 

あの上に立ってたんだ~。

 

下から見ても恐ろしかね~。  

 

 

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避難小屋の横のガレ場を登って、

イワイワの岩場を過ぎたら、

西千里浜に出る。 

平らでまっすぐな道。

ここは天国だ~ 

 

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西千里浜から見上げると、星生山から星生崎へと続く稜線が見える。 

 

『あそこを歩いたんだよね~』 

『下は天国、上は地獄・・・普通と逆やんね~』 

 

 

18 沓掛峠に近づくと、なぜか登山者が増えて来た。

峠の岩の上にも沢山の人影が見えてる。

すれ違う人に『こんにちは~』と声をかけても返事がない。

あれれ・・・ 

「こんにちは~」 「こんにちは~」 「こんにちは~」

しつこく声をかけ続けるおばさんであった(私か

すると突然、一人の派手な元気なご婦人が『アニョハセヨ~と言って握手をされてきた。

私 「Oh, あにょはせよ~」 韓国からの山歩きツアーだったのね。納得

韓国マダム 「#$%&+**@@ ハムニダ~ なんかよ~分からんが・・・

私 「Oh, Nice to meet you」 日本の平和のために頑張ろう・・・・ 

両手を固く握って日韓友好成立である。

久住山の方を指して「くじゅう?」 と聞いたら 「オ~、クジュ~」との事。

「頑張って」とグーをしてお別れした。

 

それからも続々と登って来る人たちにご挨拶

「こんにちは~」 「アニョハセヨ」 「こんにちは~」 「アニョハセヨ」 「こんにちは~」

「アニョハセヨ」 「こんにちは~」 「アニョハセヨ」   う~~~、もうよか!

「あにょはせぇよ~!  私シャイなO型なんですけど・・・

それからも延々と”アニョハセヨ”は過ぎて行った。 

沓掛峠の上から振り返って見た登山道には、韓国人登山者の長い列が出来ていた。 

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沓掛峠にはキレイなシャクヤク20_2が咲いてたよ。

(ここにも韓国登山者あり)

まだまだ先は長いですぞ。

のんびりしてると久住山に着く前に日が暮れますぞ。

と、言いたかったけど言葉が分からんし 

しかし、何でこんな時間(夕方4時過ぎ)に久住山に登るんだろう。

どんなに早い人でも片道2時間は掛かると思う。

中には半袖、スニーカーというスタイルの人もいた。

旅行会社はきちんとした準備を教えてないのか??

日没過ぎたら山は真っ暗になり、急に寒くなると言うのに。

あの方たちは無事に久住山まで辿りつけるのかしらん。

21登山口まで帰って来れるのかなぁ。

せっかくの旅行だから、くじゅうの大自然を満喫して帰っていただきたいけど

などと、気になりながら 

最後の”アニョハセヨ”は牧ノ戸の展望所近くで終わった。

牧ノ戸登山口の駐車場には、観光バスが5台も停まっていた。 

 

  

22 23  午後6時、本日のお宿

 九酔渓温泉に到着。

こちらの温泉です

部屋に露天風呂がある部屋ざんす。

お風呂から緑の渓谷が眺められる

部屋に入ったらまず温泉

持参のお弁当(食事は付いてない)を食べたらまた温泉

寝る前にもザブンと温泉

そして九酔渓の夜は老けて更けて行った・・・・・

  おしまい

さ~、明日は”スゴ腕バイキング”で食うぞ~~~