貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

百八の岩窟

2018-06-13 08:47:17 | 日記
百八の岩窟

平成30年6月13日(水)

 半分青い空の朝、多摩川の

草木も大きく育っている。

 鳥や虫もいろいろ増えていること

だろう。

 奥多摩側。



羽村・福生側。





そして、雄島へ。

2017(平成29)年 7月14日 7:57~ 



朱塗りの渡月橋を渡ると、108の岩窟が

あったという雄島だ。

渡月橋



渡っている時の右側。





現在は50程度しか残っていない。

岩窟



まさに霊地。 



 中世の松島は「奥州の高野」と

称される死者供養の霊場だったと

いう。

 三方に岩窟のある崖とわずかの

平地に気が吸い付く。



 見仏上人が、法華経60,000部を読誦

した見仏堂の跡で、奥の院といわれた

場所だ。

 修行場所のひとつ。

つづく。