渡る橋に怖いもの有り
平成30年6月21日(木)
今日は,夏至。
7時頃までの日没がこれから
少しずつ早くなっていく。
曇天から夜半晴天に変わる予報。
さあ、「伊達」な文化に突入するかな。
現在の建物は慶長9年(1604)伊達政宗公
の造営。東北地方最古の桃山建築だそう。
大きさ方三間(22.68尺=6.87m)、宝形造、
本瓦葺。軒まわりの蟇股に、方位に従って
十二支の彫刻が配されている。
正面に掲げられている額には「五太堂」と
彫られているが、正確には「大」が正しい。
揮毫は105世天嶺。
「太」の字は筆の遊びともいわれている。
慈覚大師手彫りと伝えられる厨子内の
五大明王(国重文、中央・不動 東・降三世
南・軍荼利 西・大威徳 北・金剛夜叉)は、
平安時代中期に制作された秘仏で、33年に
一度開帳される。
次回の開帳は2039年の予定。
祭礼日は8月20日。
現在の堂へ渡るすかし橋は、
このように、縦板が2枚しつらえられているが、
もともとこの板はなく、はしご状だったそう。
横板の間隔も5寸(約15cm)程有り、
江戸後期の紀行文に、恐ろしくて渡る事が
できなかった人の事が紹介されている。
江戸の井上春蟻の句碑。
春蟻の句は、
「世の中の 櫻おもはす 千松島」 。
他にもいろいろな石碑があった。
五大堂から見る松島の風景も
また良しかな。
平成30年6月21日(木)
今日は,夏至。
7時頃までの日没がこれから
少しずつ早くなっていく。
曇天から夜半晴天に変わる予報。
さあ、「伊達」な文化に突入するかな。
現在の建物は慶長9年(1604)伊達政宗公
の造営。東北地方最古の桃山建築だそう。
大きさ方三間(22.68尺=6.87m)、宝形造、
本瓦葺。軒まわりの蟇股に、方位に従って
十二支の彫刻が配されている。
正面に掲げられている額には「五太堂」と
彫られているが、正確には「大」が正しい。
揮毫は105世天嶺。
「太」の字は筆の遊びともいわれている。
慈覚大師手彫りと伝えられる厨子内の
五大明王(国重文、中央・不動 東・降三世
南・軍荼利 西・大威徳 北・金剛夜叉)は、
平安時代中期に制作された秘仏で、33年に
一度開帳される。
次回の開帳は2039年の予定。
祭礼日は8月20日。
現在の堂へ渡るすかし橋は、
このように、縦板が2枚しつらえられているが、
もともとこの板はなく、はしご状だったそう。
横板の間隔も5寸(約15cm)程有り、
江戸後期の紀行文に、恐ろしくて渡る事が
できなかった人の事が紹介されている。
江戸の井上春蟻の句碑。
春蟻の句は、
「世の中の 櫻おもはす 千松島」 。
他にもいろいろな石碑があった。
五大堂から見る松島の風景も
また良しかな。