貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

江東区: 亀戸天神 三世一念の理 見応え満載の天神様!

2024-05-21 10:16:13 | 日記
令和6年5月21日(火)
江東区: 亀戸天神         
 萩寺から亀戸天神まで歩く。
 菅原道真公を奉祀する天神様。
<新東京百景の天神様>

 丁度梅祭の最中。
 この冬は暖かかったので、
盛りは過ぎている。
 それでも十数名の人が
梅を楽しみ、写真撮影。

 ぐるっと外周を回り始める。 
 藤棚も整備され、
梅祭だけでなく、
藤の花祭もありそう。

 きっと菊祭もあるのだろう?
 梅は、種類だけでなく、
木々の手入れも行き届き、
楽しめる。
 鳥居から拝殿へ続く道には、
池と橋を、
「人の一生」に見立てた
「三世一念の理」によって
造られたという境内を楽しむ。
<太鼓橋から本殿>
<本殿>

 兎に角、
見応えのある天神社。
 出羽三山とは違った
「三世一念の理」、
一興の趣!
<太鼓橋から絶景>

~つづく。

江東区: 龍眼寺(萩寺跡) 夢殿を模した本堂と河津桜と池の鯉!

2024-05-20 10:16:41 | 日記
令和6年5月20日(月)
江東区: 龍眼寺(萩寺跡)       
   都営地下鉄半蔵門線押上駅で
下車。B1出口徒歩十分のはずが、
森下町2丁目近くになって、
何の手違いか隣の町に入って
ぐるっとGMは案内する。     
 初めてのワイヤレスイヤホン
での案内。
 ブルーツースの便利さに
酔っていたわけではないのだが…。
 すぐ手直し。
 龍眼寺門前に到着。
<山門>

見事に整備されている。
 門正面左には、
「萩寺跡」という石碑が立ち、
右には、芭蕉の句、
「濡れてゆく 
  人もおかしや 
     雨の萩」
が彫られていた。
<門正面左の石碑>


 庭園内に入り、
芭蕉の句碑を探す。
「濡れてゆく 
  人もおかしや 
     雨の萩」
という同じ句が、
石碑としてある。

 都内にある
芭蕉句碑37基の中で
最も古い句碑。
 「八正道」に因み、
本堂は八角のお堂で
夢殿を模したもの。
<本堂>


 本堂も見事だが、
その前に、
満を持して咲いている河津桜に
見とれてしまう。
<川津桜>

<地蔵堂>


 地蔵堂や不動堂など眺めながら
池の方を見やると、
錦鯉や緋鯉などがたくさん
気持ちよさそうに寄り添い
寝そべっている。

 毎年、
鯉の稚魚が孵化しているそうだ。

日野市高幡不動②富士山とやと見つけた芭蕉句碑!

2024-05-19 10:15:06 | 日記
令和6年5月19日(日)
日野市高幡不動②
 次に、目にとまったのは、
五重塔。

 先ずは、本堂でお詣り。
 その後、芭蕉句碑を探索。
 山口誓子の句碑はすぐ見つかる。
<山口誓子の句碑>
                                     

「如来出て 
  掌に受け給ふ 
      枝垂梅」
という句。 
 結局、散策好きなのか、
山好きなのか、
気付いた時には、
不動ヶ丘への小径を登っている。
<高幡不動ヶ丘より>

 高幡城趾がある山なのかな?
 空は高く青い。
 富士山頂がぽっかり!
 前の山と富士山が見事に重なり、
白い泉で縁取りしたようである。
<富士山発見>

 うっとり!
 不動ヶ丘の山中に
「山内八十八カ所巡拝路」
がある。

 本堂近くから登ったため、
途中で気がつく。
 もはや八十番。
 ほとんど逆さ巡りとなる。
 取り敢えず、
第一番と最終の八十八番の
写真を掲載し、巡拝記念とする。
 
 
 お守りなど置いてある受付で
芭蕉の句碑を尋ねる。
 しかし、返答は、至極曖昧。
 言われた場所にはなく・・・。
 五重塔を下り、
巡拝入口付近で見つかる。
<芭蕉句碑>

「名月に      
  ふもとの霧や     
    田のくもり」 
 他にも句碑は多くあり。 
               


日野市: 高幡不動① 関東三大不動の一つと土方歳三立像!

2024-05-18 10:26:24 | 日記
令和6年5月18日(土)
日野市: 高幡不動 ①  
         
 真言宗智山派別格本山、
高幡山明王院金剛寺は、
古来関東三大不動の一つに
挙げられ高幡不動尊として
親しまれている。
<五重塔>

 その草創は、
古文書によれば
大宝年間(701)以前とも
或いは奈良時代行基菩薩の開基
とも伝えられる。
<金剛院>

 今を去る1100年前、
平安時代初期に慈覚大師円仁が、
清和天皇の勅願によって
当地を東関鎮護の霊場と定めて
山中に不動堂を建立し、
不動明王を安置したのに始まる
といわれている。

 入ってすぐ目につくのは、
土方歳三の立像である。

 流石に日野市を代表する偉人である。
 新選組土方歳三の菩提寺
高幡山金剛寺には、
近藤勇・土方歳三両雄の碑や、
土方歳三の銅像、
又大日堂には
土方歳三の位牌や
新選組隊士慰霊の大位牌等、
更に奥殿では
歳三の書簡ほか多くの新選組資料が
展示されているそうだ。
 次に、目にとまったのは、
五重塔。

~つづく。


調布市深大寺③句歌碑コース 最後は中西悟堂!

2024-05-17 10:08:08 | 日記
令和6年5月17日(金)
調布市深大寺③
<淸水比庵の歌碑>

 清水比庵の歌は、
「門前の 
  蕎麦はうましと 
      誰もいふ 
  この環境の    
   みほとけ
     ありがたや」 
<石田波郷の句碑>

 石田波(は)郷(きよう)の句は、 
「吹起こる 
   秋風 
     鶴を歩ましむ」
 星野麥丘人の句は、
「草や木や 
   十一月の 
      深大寺」
<星野麥丘人の句碑>

 中西悟堂は、
日本の野鳥研究家で、
歌人詩人。
そして、
僧侶。
<中西悟堂の銅像>

 「野の鳥は野に」
を標語に
自然環境の中で鳥を愛で
運動を起こす。
<中西悟堂の略歴碑>

 「野鳥」や「探鳥」は、
悟道の造語でもあるという。
 開山堂の傍に、
中西悟堂の銅像やその略歴等
石碑に刻まれている。