貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

柴田郡柴田町: 大 光 寺和尚の彫った五百羅漢と芭蕉句碑!

2024-12-26 15:39:40 | 日記
令和6年12月26日(木)
柴田郡柴田町: 大 光 寺        
 こぎれいな山門を潜る。

 すぐ本堂に行き、参拝。
<本堂>

 御神木の銀杏の大樹がある。
 晩秋には銀杏がよく栄える。
<ご神木>

 本堂裏手に
地下霊場のようなものがあり、
内部に五百羅漢の石仏がある。
<五百羅漢>


 流行した疾病平癒を祈り
「環中道一和尚」
が彫ったものだという。

<庭園>
<芭蕉句碑>

 芭蕉句碑は、
「名月や 
  池をめぐりて 
   よもすがら」。 
 この句は、 
隅田川に舟を浮かべ、
名月を楽しんだという
芭蕉庵での句。


柴田郡柴田町: 繁 昌 院「鶯の 笠落したる 椿かな」!

2024-12-25 14:29:24 | 日記
令和6年12月25日(水)
柴田郡柴田町: 繁 昌 院          
 白石川の岸辺にあり、
東の寺ともいう。
<鐘楼>

 対岸の柴田町船岡で
有名な「一目千本桜」を
見渡せるという。
 大河原町は宿場町で、
商店街に面した参道から入る。
<スイセンノウ>

 その参道から入る門は
勝手門のようなもので、
右手には仁王門という
立派な山門がある。
<山門は仁王門>
<本堂と阿吽像>

 右手に
「選仏堂」 (座禅堂)があり、
その正面に芭蕉句碑がある。
<芭蕉句碑>

「鶯の 
  笠落したる    
     椿かな」
 伊賀上野の
西島百歳亭で詠まれた句だ。
<白石川>
<千本桜>

 白石川には、観音様が!
結縁へと導くという。
<観音様>

 息子の良縁が
結縁へと誘われることを祈る。
早速その効用あるとは・・・。
祈りは叶う!   




白石市: 白石神社 城来ロード!

2024-12-24 15:40:52 | 日記
令和6年12月24日(火)
白石市: 白石神社    
<鳥居>
       
 この神社の由緒板
があればと思う。
<社殿>

 石碑には
「あまたの武将通りたる」
と記されている。
<あまたの武将通りたる記念碑>


 ご婦人がひとり、
きれいに掃除されている。
 武将のみならず、
あまたの人が
参拝されているのだろう。
 駐車場からシルクロードならぬ
「城来道」(シロクロード)
として整備されているのも                    
ユニークで面白し。
<シロクロード>

 芭蕉の句碑は見当たらず!



白石城公園③蔵王600号記念子規の句碑や地元俳人句碑など!

2024-12-23 16:34:31 | 日記
令和6年12月23日(月)
白石城公園③
 二の丸跡下の
「山吹の小径」を散策していると、
高浜虚子の句碑が見つかる。


  虚子の句は、
「羽と陸と   
  併せて蔵王  
    夏の山」
 地元出身の鈴木綾園の句は、

「行秋の 
  山風あらき   
   籬(まがき)哉」。

 松窓乙二の句は、

「栗まくや 
  わすわすの山   
     西にして」
である。
 白石城は、
どこから見てもきれい! 
  
     
 松の間からも楽しむ。


白石市白石城公園②絶景の天守閣からの眺望と芭蕉句碑!

2024-12-22 15:05:21 | 日記
令和6年12月22日(日)
白石市白石城公園②
 土塁は
当時のものがそのまま残っている。
 天守閣からの眺めは、
ほんとうに見飽きることはない。
<天守閣からの眺め>

 整備も素晴らしい!
<片倉小十郎影綱の武具>

 二の丸跡下の
「山吹の小径」
を散策していると、
高浜虚子の句碑が見つかる。
 その左手前に、 
芭蕉の句碑。

芭蕉の句は、
 「奥の細道」出発直前に
大垣で詠まれた、
「かけろふの   
   我肩に立   
    かみこかな」
である。

~つづく。