あれは先週、パスポートを作りにデュッセルドルフへ行った時のこと。
デュッセルドルフは日本人が多く住み、
日本人向けの商店もレストランも美容院も病院も揃っている。
せっかく2時間半かけて行くんだからたっぷり満喫しなければと
朝一の鈍行列車で向かったnahe。
しかしお昼を食べ、髪を切り、食材を買い、
メロンパンも買って、パスポートを申請したのにまだ14時半。
「もうデュッセルは満喫したなぁ」
何回行ってもデュッセルドルフの地理を覚えられず
迷うのが怖くて駅前から動けないので見る所が尽きただけなのだが。
今日の電車のチケットは、州内の鈍行なら乗り放題。
このままパダボーンに帰るのもなんだかもったいない。
駅の発着表示を見ながら考える。
そうだ、ケルン、行こう。
ケルンならここから30分くらいだし
繁華街も駅から近いし、大聖堂を目印にすれば迷うことなさそうだし。
運よくすぐに出発する電車がある。
壁に貼ってある時刻表をチラっと確認。15:29着ね。
早起きしたし、暑さで弱っていたのですぐにウトウト。
それでも電車が停まるたびに目を開けて駅を確認していたのだが
妙に長く停まっている。
時計を見れば15:25を過ぎたところ。
遅れてるのかなぁ? 次くらいだなぁ。
でもここ、どこだろう? 見覚えない景色だなぁ。
ようやく発車した電車はどんどん田園風景の中に入っていく。
デュッセルドルフからケルンへはライン川を下っていく感じ。
なのに川などひとつも見当たらない。
むむむ???
あっという間に15時半を過ぎ、16時近くになり、
それでも停まる駅は見知らぬ名前ばかり。
電車、間違った? 寝過ごした?
もう眠気など吹っ飛び、心はドキドキ。
車内に路線図はないし、人に聞こうにも乗客いないし。
このまま車庫に入るんじゃないか!?とまで思えてくる。
次で降りて引き返そうか。
しかし線路はずっと単線。降りた所で次の電車が来るか怪しい。
大きな駅についたら降りよう!
そう心に決めるものの、停まる駅はどこも無人駅。
こりゃ絶対寝過ごしたよー。
どこまで行くの?この列車。
今日中に家に帰れるの?青くなるnahe
するとだんだん乗客が増えてきた。 線路もなんだか増えてきた。
きっと次は大きな駅だ。
よしっ、次こそ降りるぞーーー。 でもそこ、どこ?
と、思ってたら街の中にケルンの文字が。
は??????????????
電車に乗ってから1時間半後、ケルン到着。
ケルンでもう一度到着時刻を確認したら
時刻表どおりに到着している。
別に遅延しているようなアナウンスもなかったし
乗客もみんな普通な感じだったから
naheの時刻表の見間違えで、たまたま遠回りをする路線に乗っちゃったんだと解釈。
おかげでケルン市内をまわる時間がなくなって
駅のまわりをちょっと見ただけで3時間かけてパダボーンへ。
行った意味なかったなぁーーー。
と、その日にmichに愚痴っていたのだが
今、ふと思い出して時刻表を確認してみた。
その時刻の電車、ちゃんと30分でケルンに着くし!!
1時間に1本、運行されているから
naheがケルンに到着したのは1時間後に出発した電車となる。
naheが乗ったのはなんだったんだ!?
どうして1時間も余計に乗っていたんだ?
謎は深まるばかり。
一人旅の電車では寝るべからず。
しかし電車で寝れるって日本とドイツくらい?
平和でいいね。
デュッセルドルフは日本人が多く住み、
日本人向けの商店もレストランも美容院も病院も揃っている。
せっかく2時間半かけて行くんだからたっぷり満喫しなければと
朝一の鈍行列車で向かったnahe。
しかしお昼を食べ、髪を切り、食材を買い、
メロンパンも買って、パスポートを申請したのにまだ14時半。
「もうデュッセルは満喫したなぁ」
何回行ってもデュッセルドルフの地理を覚えられず
迷うのが怖くて駅前から動けないので見る所が尽きただけなのだが。
今日の電車のチケットは、州内の鈍行なら乗り放題。
このままパダボーンに帰るのもなんだかもったいない。
駅の発着表示を見ながら考える。
そうだ、ケルン、行こう。
ケルンならここから30分くらいだし
繁華街も駅から近いし、大聖堂を目印にすれば迷うことなさそうだし。
運よくすぐに出発する電車がある。
壁に貼ってある時刻表をチラっと確認。15:29着ね。
早起きしたし、暑さで弱っていたのですぐにウトウト。
それでも電車が停まるたびに目を開けて駅を確認していたのだが
妙に長く停まっている。
時計を見れば15:25を過ぎたところ。
遅れてるのかなぁ? 次くらいだなぁ。
でもここ、どこだろう? 見覚えない景色だなぁ。
ようやく発車した電車はどんどん田園風景の中に入っていく。
デュッセルドルフからケルンへはライン川を下っていく感じ。
なのに川などひとつも見当たらない。
むむむ???
あっという間に15時半を過ぎ、16時近くになり、
それでも停まる駅は見知らぬ名前ばかり。

もう眠気など吹っ飛び、心はドキドキ。
車内に路線図はないし、人に聞こうにも乗客いないし。
このまま車庫に入るんじゃないか!?とまで思えてくる。
次で降りて引き返そうか。
しかし線路はずっと単線。降りた所で次の電車が来るか怪しい。
大きな駅についたら降りよう!
そう心に決めるものの、停まる駅はどこも無人駅。
こりゃ絶対寝過ごしたよー。
どこまで行くの?この列車。
今日中に家に帰れるの?青くなるnahe

するとだんだん乗客が増えてきた。 線路もなんだか増えてきた。
きっと次は大きな駅だ。
よしっ、次こそ降りるぞーーー。 でもそこ、どこ?
と、思ってたら街の中にケルンの文字が。
は??????????????
電車に乗ってから1時間半後、ケルン到着。
ケルンでもう一度到着時刻を確認したら
時刻表どおりに到着している。
別に遅延しているようなアナウンスもなかったし
乗客もみんな普通な感じだったから
naheの時刻表の見間違えで、たまたま遠回りをする路線に乗っちゃったんだと解釈。
おかげでケルン市内をまわる時間がなくなって
駅のまわりをちょっと見ただけで3時間かけてパダボーンへ。
行った意味なかったなぁーーー。
と、その日にmichに愚痴っていたのだが
今、ふと思い出して時刻表を確認してみた。
その時刻の電車、ちゃんと30分でケルンに着くし!!
1時間に1本、運行されているから
naheがケルンに到着したのは1時間後に出発した電車となる。
naheが乗ったのはなんだったんだ!?
どうして1時間も余計に乗っていたんだ?
謎は深まるばかり。
一人旅の電車では寝るべからず。
しかし電車で寝れるって日本とドイツくらい?
平和でいいね。