トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

リボリ参り

2010-07-27 18:36:41 | おでかけ:きょうかい・じしゃ
今年もリボリ祭りが始まった。

去年は鬼のように通ったので、もうあまりテンションもあがらず。
(去年の7月の記事を見れば、遊び呆けていることが一目瞭然)

それでも開始日の土曜日に早速行ってきたが
去年と同じ店ばかり。
ビール飲んでちょっと踊ってきたのでもう満足。

そんなこと言いつつ昨日もDOM周囲でひらかれている
いろんな出店を冷やかして
ついでにDOM内も見てきた。


そもそもリボリ祭りのリボリってナンだ?

リボリとは一人の聖人の名前。
その人の骨だか聖遺物だかがこの街の教会にあるらしく
年に一回リボリ様の栄光(?)を称えて祭りが開かれ
その聖遺物が公開されるのだ。


そんなお祭りだっていうのに去年のnaheったら
Paderborn Lied を覚えるのに必死で
リボリ様のことなんて少しも気にかけてなかった。

しかし今年はちょっと余裕があるので
祭りの本質からきちんと見よう。

そう思って教会にも足を踏み入れたのだ。
(いや、本当はただの時間つぶし)


祭壇にはリボリ様の何かが入っている黄金の箱が奉られている。
写真も撮ったのだが、みんなが祈っている中撮るのが気が引けて
盗撮みたいにコソコソ撮ってたらあまりにも出来が悪く掲載不能。




これもボケてるけど、リボリ様の像。
この花の飾り方がなんだか仏教を髣髴させる。





普段は閉ざされている回廊も立ち入り可能。
歴代の司教の衣装か?



これでリボリ様もお参りしたってことでPaderborn市民の義務も果たせただろう。