トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

城攻め ~ザルツブルグ編2~

2011-07-01 19:11:11 | おでかけ:おしろ

なんか風邪ひいた。
明日からまた旅行だっていうのに。
このところ、毎週のようにお出かけ。
ブログ更新も追いつかないわ。
しょうがあるまい、最後の追い込みなのだから。


さて話はザルツブルグに戻り
目指すお城は

Schloss Leopoldkron


手持ちの地図には場所が載っておらず
観光案内所で最寄のバス停を教えてもらう。
ここまでは順調。

ところがバスを降りて辺りを見回すも看板ひとつ立ってない。
近くを歩く人に道を尋ねながら
炎天下の中、彷徨う4人。

ようやく見つけたのだが



こういうイメージだったんだけど

現実は



こっち側に着いちゃった。
本当に湖畔に立っているため裏側にはまわれず
この1枚しか写真を撮れず。

湖越しに見たかったけれど
既にヘトヘトの両親を連れてはいけず
ここで終了。

1744年、大司教が建てた城だそうだ。





翌日、michと二人で攻めたのは

Schloss Hellbrunn




1613年、こちらも大司教の館。



広い土地。



なかなか豪華な室内。


ここの目玉はWasserspiele。
見学ツアーが組まれており
50人程の団体で行動する。

この館を作った大司教、
庭でパーティーを開いては



こんな風にもてなし(?)



終いにはこうなる。


こういう「人に水をかけておもしろがる」仕掛けが何個も作られているのだ。
アホだな、この大司教。




このガイドさん一人が独語、英語、伊語、西語?で説明し
悪戯を仕掛ける。
だんだん客も「ここに散水口がある!」なんて気づいて
濡れないように頑張るのだが
満遍なくみんな濡らされていたような。




最後はからくり人形を眺めて。
もちろんこちら側にも水は噴出してくる。
いい天気の日でよかった。