トイチニッキ

旧ドイツニッキ
ドイツ駐在の日々から日本での小さな日々まで

ライン川花火大会

2011-07-14 21:53:53 | おでかけ:まち

週末、1泊2日のバスツアーに参加してみたmichnahe。
ドイツはおろか日本でさえバスツアーなど未体験だよ。
果たしてどんな実態なのかと非常に楽しみにしていた。

ドイツのバスツアー参加者も日本と同じく
中高年ばかりであった。
たぶんnahe達が最年少。
そして約40人中、男性は4人。

おばちゃんのパワーはとにかく凄い。
目的地まで約4時間のバス移動。
ゼクトを飲んで喋るわ、笑うわ。
帰りも同じテンションで、まあ元気。

っていうかドイツ人、寝ない。
ホテルに戻ったのが深夜1時頃だったのだが
殆どの人が起きてたもよう。
そういえば電車でもあんまり眠っている人を見たことがない。
乗り物に乗ると条件反射的に眠くなる日本人は平和の象徴か。

もちろん典型的日本人であるmichnaheは
風邪気味だったこともあり、殆ど寝て過ごしてしまった。
一緒に行ったドイツ人夫妻は「バスの中でワイン飲もうぜ~」とか言ってくれてたのに。
全く申し訳ないことをしたよ。





さてそんなバス旅行のメインイベントはライン川ディナークルーズ&花火見物。



リューデスハイムから乗船し
ザンクトゴアール辺りまでを行ったりきたり。

ディナークルーズと銘打ってるが
ディナーが出てくるまでにすごい時間がかかっていたので
ハラペコ+ワイン大好き4人組は「空きっ腹にワインは危ない!」と
おつまみを頼もうとしたのだが
「あと30分でご飯よ!」とどこかのお母さんみたいなことを店員に言われ
我慢を強いられる。
ようやく出てきたご飯は・・・「これだけ?」



乗船したのが17時半。
今時期のドイツの日没、22時過ぎ。
花火を見るまで5時間以上もかかるのだ。
貧相な食事はあっという間に終わってしまい
後はひたすらワインを飲んで



景色を眺めたり



踊ったりして時を潰す。



ようやく日が暮れて



周りには沢山の花火見物船が。


そして始まる花火大会。



うちの町の花火大会くらいの規模で静まってしまったので
「え?もう終わり?? やっぱりドイツの花火はたいしたことないなぁ」
なんて言っていたのだが
船が少しずつ動いていくと今度は違う場所から打ちあがる。
全部で6箇所くらいからあがっていたはず。

場所によっては結構近くから見れる所もあり
それなりに迫力もあった。



結局、約6時間半4人で3本のワインを空けて終わり。
一人1本も飲めないとは・・・うちらも落ちぶれたものよ。