フランス最初のお食事は
通りすがったマクドナルド。
ドライブ旅行ならではの選択だが
「最初の食事がこれかよ…」と
ちょっとテンション下がり気味なmichnahe。
まさか、ここでこんなに異文化体験を味わうことになろうとは思いもよらなかったのである。
見た目は日本と変わらぬ店舗。
しかし店内に入るとオーダー用のタッチパネルが並び、
注文受付のレシートをカウンターに持って行き
会計をすませると、席に座って待つのみ。
モスの様に店員が持ってきてくれる。
「ドイツでもこんなシステム?」
求職中であろうと、
息子が10歳の誕生日を迎えようと、
何故か今回もうちらの旅に同行している
お馴染みドイツ人Mに聞いてみた。
「普段マックなんかに行かないからわからん」
あ、そ。
よくわからないフランス語に悪戦苦闘しながら
タッチパネルを操作する。
折角ならば日本にないメニューを頼んでやれ。
しかしフランスの物価の高いこと。
普段クーポン使用で500円の昼マックをしているnaheには
8~10ユーロのセットなんて、目ん玉飛び出す値段である。
マックに千円かけるなんて!
普通のチーズバーガーならもうちょっとお手軽価格なのだろうが。
こちら8.99ユーロのスイートマスタードバーガー
(こんな名前だったっけ??)
バンズもパテも日本と全然違う。
味ももちろん日本にない。
そしてデカい。
ビックマックより一回りは大きいだろう。
これなら値段の高さにも納得だ。
それにポテトが全然違う。
(普通のフライドポテトもある)
厚切りポテトチップスって感じ。
これはもう頼まなくてもいいや。
昔フランスでマックを食べたことがあったけど、
あの時にもあったっけ?
こちらはMが頼んだもの。
こんなのケンタッキーにあるよね?
いろんな違いに驚いて
いつの間にやらテンションも上がり
こうして旅は始まったのだ。
暫く続く。