『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

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[与党民主党考・129 「国民道連れの自作自演(忙しくて中途半端)」]

2011-07-07 23:59:41 | 保守の一考
☆私は、総理大臣としてだけでなく、政治家としても、人間としても、鳩山由紀夫が最底辺だと思っていたが、

 菅直人は、それを上回っている(いや、下回っている、か)。

 昨日、ニュースで、その姿を久し振りに見たが、なんか、人間としての外郭がぼやけている印象だ。

 ただ、現在の地位への「ストーカー行為」だけが際立ち、それに伴う言葉だけは歯垢のようにこびりついている。

 フワフワした存在感。

・・・「あんたがその地位にいるだけで、復興が著しく遅れる」の意味の問い掛けに際しても、

「満身創痍、刀折れ、矢尽きるまで力の及ぶ限りやるべきことをやっていきたい」などと、自分の為している、置かれている状況に全くそぐわない、言葉自体は小奇麗なセリフを吐いて安心している始末だ。

 鳩山も、このような言い換えを得意としていた。

 「バカ」と言われたら、「バカ正直に頑張る!」とのたまう類(たぐい)のレトリックだ。

 良くも悪くも異なると思っていた鳩山と菅だが、実は似ている。

 予想が比較的容易な、「天然」の鳩山に比べ、その、バカかキチガイなのか、境界が定かでないが故に、菅の方が突発的で、より多くの国民を巻き込む危険を孕んでいる(既に日本国は、厳しい状況に巻き込まれている)。

   ◇

 詐欺師であった福永法源は、なんか世間様を騙す方便として、信者(詐欺仲間)に「足裏診断」なる詐欺テクニックを考えさせたのを思い出した。

 菅直人も、ここにきて、「脱原発」という方便を、周囲の詐欺仲間とこしらえて、その標語だけで、自分の地位保全を得ようとしている。

 だが、リスクの少ない代替エネルギーさえ商業ベースに乗れば、殊更に、原発エネルギーに固執し続ける者は少ないだろう。

 私だってそうだ。

 対立項になってないのに、菅だけは争点と勝手に思っている。

 問題は、大きなリスクが伴うにもかかわらず、原発を使い続けなければならない「状況」なのである。

 他国(アメリカ)に依存する国家防衛状況においてもそうだ。

 そう為らざるを得ない状況がある。

 バカは、そう言った意見に対し、妄想だけを振りかざし、標語で、一部の思考を持たぬ国民を煽動する。

 そして、国のまとまりを破壊せしめる。

 菅直人は運動家上がりである。

 総理という立場であり、配下が、現実的な対応で「原発再稼動」に動いている中、一人、原発の再稼動も進めつつ、「反原発」で国民の歓心を得ようとしている。

 国民の誰よりも現実的であらねばならない総理職が、一番の夢想家なのである。

 鳩山ならば、「愚かな夢想家」で済むが、菅に至っては、そこに「依怙地な執着の結果としての夢想家なりすまし」状況がある。

 そもそも、今回の原発事故で最大の被害(ビジュアル的にも実質的にも)をもたらしたのは水素爆発である。

 この時、最大量の放射線が全国に飛んだ。

 それを引き起こしたのは、菅直人の「事故現場訪問の都合」によってであることは、もう明らかにされている。

 自分が引き起こして、それを封じて、国民の支持を得ようとしているんだから、呆れて言葉が出ない。

 しかし、そんな狂人を支持する人間も多いのだから、まあ、日本は滅びてもしょうがないのかもね。

 でも、一部にまともな人々もいるのだから、そのために、私は、こうして、言葉を尽くしてみようと思う。

                                                       (2011/07/07)
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