『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[与党民主党考・125 「ポールシフト」]

2012-11-06 21:50:56 | 保守の一考
☆先ず、最近の政治について断じておく。

 民主党一番ダメ!

 橋下弁護士たちダメ!

 石原慎太郎たち、申し訳ないがダメ!

 <たちあがれ日本>、あんたらなんか出来ましたかァ? ダメ!

 みんなの党、ダメ!

 小沢や、名古屋の人たち、・・・ダメ!

 ・・・かろうじて、自民党が何とかできるかな、だ。

   ◇

 う~む、民主党、気持ち悪いことを言い始めたね。

   ≪民主党が傾く「凡庸」路線 中道を名乗る彼らは何をしようとしているか
                           (2012/11/04 15:25)≫(クリック!)


 <◆タカ派VS中道
 どうやら、「近いうち」に行われる次期衆院選の主要な対立軸は「タカ派VS中道リベラル」だと強調したいらしい。このところ、政府・民主党の幹部らが盛んにそう喧伝(けんでん)している。
 タカ派のレッテルを貼ろうとする対象は、主に自民党の安倍晋三総裁と新党を結成する石原慎太郎前東京都知事、日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の3人だ。
 「私は民主党を中道リベラルから穏健な保守ぐらいの幅で規定している。石原さん、安倍さん、橋下さんはかなり右というか外交も強硬路線だ。今度の選挙で一つの重要なポイントだ」
 岡田克也副総理は10月30日の記者会見でこう語った。これに先立ち、民主党の細野豪志政調会長も名古屋市での講演で同様の指摘を行っている。
 「3人は極めてタカ派的な言動をしてきた。戦後日本の平和主義、専守防衛という考え方は間違っていない。世論がタカ派の方向に流れるかもしれないが、民主党は真ん中にどっしり立つ」
 また、安住淳幹事長代行も26日の記者会見で「われわれは民主中道路線と前から言ってきた」と主張し、野田佳彦首相も29日の所信表明演説で「『極論』の先に、真の解決はない。明日への責任を果たす道は、中庸を旨とする」と訴えている。キーワードは「中道」「中庸」というところか。
 とはいえ、政治の大方針や政策を決める上で、異なる意見・見方を足して2で割るような「中道」に意味や合理性はあるだろうか。
 ここにきて民主党が中道リベラル路線を明確にしたのは、次期衆院選を前にもともと左派色の濃い自治労、日教組などの支持団体を固める意図があったとみられる。<後略>(政治部編集委員・阿比留瑠比)>


 こちらも、同じく阿比留瑠比記者の書いたブログ記事。

   ≪民主党政権が唱える「中道」路線とは何なのか (2012/11/02)≫(クリック!)

 腹が立つわな。

 自分達こそが「保守派だ!」と言い始めたんだぜ、言うに事欠いて!!

 言葉遊び以外の何ものでもない。

 私は、以下のエントリーで、保守中道・中庸とは何かのイメージを「メーター」で表現して描いている。

 これは、ほぼ確実、後十年は揺るがない政治のデザインである。

 どうぞ、見て、読んで欲しい。

   ≪[日本復活最前線・10 「保守の宿命 2」 (教育再生機構・講演会in高崎)]
                              (2012/10/05)≫

 民主党に限らず、左翼と言うのは、ホント、言葉を汚すんだよ、「平和」「自由」「平等」「権利」などなど、全て左翼が使い出すと途端に胡散臭い言葉になる・・・。

 「中道・中庸」と言うのは、決定許容範囲の中心に意味なく在るだけのことではない。

 「正義」を中心に据えておく「勇気」のことを言うんだよ!

 それは、グダグダ民主党の手に余る概念だ。

 そして、「正しさ」ってのは、人間の対立軸や、その是非の人数分布とは別個の次元に存在するものだ。

 身の程知らずにも自分らに、「中道の軸」を引き寄せようたぁ、とんだ「ポールシフト」「思想インフレーション」である。

 民主党は、言葉を愚弄しないで頂きたい。

                                           (2012/11/06)
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