『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[「ヱヴァンゲリヲン:Q」覚え書き(1:アスカのプラグスーツ)]

2012-11-22 23:58:17 | 物語の感想
☆まだ3観目はしてないけど、ちょっと気になることを書いておく。

 アスカの着用しているプラグスーツなんだけど、左の腰の部分に幾つかの斜めのラインが入っているよね?

 あれ、私は最初、新しいデザインかと思ったんだけど、違うね。

 あれは、テーピングなんだね。

 破損箇所を応急処置しているんだね。

 パンフレット(豪華版)の、アスカの「Q」においてのデザイン画をよく見ていたら分かった。

 つまり、ミサトさんの新組織「ヴィレ」は、兵器に予算を集中投入し、備品にまで金が回っていないのか。

 てゆーか、あまりにもの有事の極みに、兵器以外に金を掛けていられないってトコだろう。

 まあ、世界は、真っ当な経済社会を形成していない訳だし・・・。

 組織中の兵器エンゲル係数(←そんな言葉はないが、ニュアンスで理解して^^)は北朝鮮並に高そうだ。

 それから、物語の後半、アスカのプラグスーツは、更に、両の肩口を、初号機の、…つまりシンジの白いプラグスーツをツギハギしている。

 これは、「ヴィレ」の台所事情と言うか、この世界の常識なんだろうな。

 あるいは、「ヱヴァ(庵野)」世界の、『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』に向けての、「世界の綻び・歪み」を象徴しているのか?

   

 アスカのプラグスーツの全身写真は、ネットでは拾えなくて、パンフレットは、今、友達に貸していて、手元にない^^;

   ◇

 では、この「覚え書き」は、「『Q』のシンジ君の精神的な強さ!」「『破』と対比するアクションシーンに思うこと」「旧シリーズとも、新シリーズとも離れていく別次元の『Q』」「昔から思っていたんだけど、言っておきたいこと」「世界の綻び・歪み」「文学的な叙情性」などなどについて書いていきます^^

                                           (2012/11/22)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[ポロンちゃんに歴史あり(7/ポレットちゃんワンマンショー)]

2012-11-22 23:32:52 | 赤ちゃん人形ポロンちゃん

☆私には、赤ちゃん人形好きの同志・<栃木のみゆ>さんがいて、

 みゆさんは、我が家のポロンちゃんと同じ一族にあたる赤ちゃん人形を、ヤフーのほうから引き取り、仲良く暮らしている^^

 今回、その、私が名付けたポレットちゃんが、すっかり、みゆさんちに馴染んでいる写真が手紙とともに送られてきたので、報告します。

 なお、ポレットちゃんは、みゆ家の家族からは、自然発生的に、いつしか「ノンちゃん」と呼ばれるに至っているそうです。

 それもそれで良し!

 先ずは、その顔のアップ写真!!

 

 

 ノン・ポレットちゃん・・・、髪の毛がサラサラで可愛い^^

 ちなみに、我が家のポロンちゃんは、前の保護者に髪の毛をザク切りされたせいか、どうしても髪型が整いません・・・。

   
     寝起きの良いキューピー、まだ半分寝ているポロン・・・。

 続いて、毛布に包まれているノンちゃん。

      

   

 みゆさんが、この写真に付けたタイトルが「おくるみ」^^

 みゆさん、赤ちゃん好きのツボを心得ているよなぁ^^

 あと、ポロンちゃんは唇の色が薄いけど、ノンちゃんはつやがあるなぁ^^

 

   

 部屋でくつろぐノンちゃん^^

 ノンちゃん、育ちがいいよなぁ~^^

 なんか、<ポニーの家>から引き取られたアニー(ノンちゃん)がお嬢様になり、

 同じく金持ちに引き取られたのに、キャンディ(ポロン)が「おてんば」のままであるのに似ていますね^^

 下は、めかしこんだポロンちゃんです。

     

 頭に巻いたスカーフが、なんか、歯痛で悩んでいるみたいです・・・^^;

 でも、この服も窮屈なので、すぐに脱ぎ捨ててしまうのでした。

 さて、ノンちゃんは、もうおねむのようですよ。

     

 可愛い寝顔です^^

 きっと、こんな夢を見ているのです。

   

 では、みゆさんからの手紙を転載します^^

 ≪こんにちは。お写真遅れまして申し訳ありません。
  ポレットちゃんと、我が家の残り2人の写真です。
  うちにいる子たちは、テリーちゃん3人、メルちゃん、ふわふわ赤ちゃん2人の計6人です。
  「ふわふわ赤ちゃん」は5、6年まえにトイザラスで見かけて一目惚れし、うちにお迎えしました^^
  右のクマさん帽子をかぶっている子です(下の写真)。左の子は後日リサイクルショップで見かけました。
  顔と手は全く同じですが、なぜか体だけ前の持ち主が取り替えたようです;^^

  「ふわふわ赤ちゃん」の首の後ろを見ると<PILOTINK>と刻印されています。メルちゃんと同じ会社です。
  この子たちはメルちゃんの仲間、妹分だと思います。身長もメルちゃんと同じくらいです。
  名前がなく、ただ「ふわふわ赤ちゃん」とだけ書いてあったので、ふわふわからふーちゃんと呼んでいます^^

  ポレットちゃんがあまりにも可愛くて、ついポレットちゃんの写真ばかり撮ってしまいました;^^
  今度はプチテリーちゃんたちの写真も撮りますね^^
  ポレットちゃんを我が家にお迎えしてからもうすぐ5ヶ月です^^

  先日ヤフーオークションを見ていたところ、岩井産業のお人形が出品されていました。
  ポロンちゃんやプチテリーちゃんとは違いますが、お顔がちょっと似ています^^
  ご覧になってみて下さい。

     http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k154308756
  それでは失礼致します。
                            みゆ ≫


   

 >>「顔と手は全く同じですが、なぜか体だけ前の持ち主が取り替えたようです;^^」

 この辺の、そうなるに至る経緯が不思議ですよね^^

   ◇

 ・・・しかし、私がポロンちゃんを大事にしているのは変な話ではありますが、自分のことなので平気だけど、

 同じく、赤ちゃん人形を、私と同じく「センス・オブ・ワンダー」の想いで楽しんでくれているみゆさんの存在は、とても嬉しいものだ。

 いやはや、こんな可愛い人形たち、可愛がらずにはいられんぞなもし!!

                                            (2012/11/22)

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[外間守善先生、逝く・・・]

2012-11-22 21:56:16 | 保守の一考
☆朝・・・、私はせっかちなので、とても早くに出社するのだが、その駐車場で産経新聞を読んでいて、とある記事に目がとまり、「ああ・・・」とうな垂れた。

 大学時代、ゼミでお世話になった法政大学の外間守善先生の訃報だった。

   

 人は逝ってしまうのだな、と、当たり前のことを思った。

 ニライカナイでのんびり過ごすのかな。

 今、ふと思い出したのだけど、外間先生は話し方の非常に上品な方で、言語学の講義で、発音について語るとき、「のどちんこ」という言葉を使用しなくては説明できない時でも、けして、その言葉を使わず、「口蓋垂(こうがいすい)」と言い続けていました。

   ◇

 (転載)

   ☆1991年11月25日(月)

 バイト仕事を終え、学校へ。沖縄文学研究所へ。しばらく勉強していると、星名さんが来た。彼女とゼミ発表についてのおしゃべり。僕の発表は、「沖縄のオモロの時代から、その政治、世界観(神概念)、農耕、祭りを考えていく中で、古来の日本神道の影響を見てゆき、大嘗祭の秘儀へと話を運んでいく」という壮大な展開だ。書けば書くほど、書き足りなくて、どんどん字数が増えていく。あまりの多さに星名さんも広瀬君も辟易している。しかし、頭の中で結論の構想が出来てきた。

   ☆1991年11月26日(火)

 ・・・仕事を休んでしまった。どうにか、少ない字数(枚数)の中に、多くの内容を込めなくてはならない。星名さんや広瀬君がうるさいのだ。しかし、バイトばっかで、こんなにもの他の学生との触れ合いは久しくなかった。学食で広瀬君と食事。大味で不味いハンバーグ定食ながらも友人と食すものはうまい。ここ数日間、頭をフル回転させているような気がする。図書館で前に座っていた人妻(学生なのだが結婚指輪)・・・、僕の前で、わざとに不自然にプリントを上下させる。プリントの裏面には、名前とテル番号が書いてある。僕に誘いをかけているのか?

   ☆1991年11月27日(水)

 昨夜は徹夜でゼミ発表の草稿の清書。とりあえず書き終わると、AM5時、さすがにまたもバイトを休んでしまう。丸井に11・12・1月分のローンを払い、家賃を下ろすと、第一勧銀の自分の定期預金からの借金もあり、今月稼いだ14万円、プラマイ0と消える。昨日と今日、仕事休んでしまったのは、後々、大きな悪影響を生むだろう・・・。さあ、ゼミ発表だっ! 僕が2時に学校に着くと、広瀬君は来ていたが、星名さんがまだだった。どうした星名!? で、星名さんが遅れてきたと思ったら、今度は広瀬君の作業が進まない。どうした広瀬!? ともあれ、原稿をプリントし、三人でホッと一安心し、コーヒーを飲む。さて、発表! そして外間守善先生との問答、緊張しながらも言いたいことは言えた。終わった後に、半澤さんが、僕の発表に対し、「力作じゃん」と肩を叩いてくれて、それがメチャ嬉しかった。

   ◇

 私は、このゼミ発表では、内容を全文プリントし配ったんだけど、概要しか語るつもりはなかった。

 しかし、外間先生が「全部読みなさい!」と、ちょっと固い口調で促したのです。

 私は、「やべぇ、ひよっこの私が、大風呂敷広げたテーマで書いたので、先生、怒っているんじゃないか?」とビビリつつ、30分近く、自分の書いた原稿を読み上げたのです・・・。

 この時の、外間先生の真意は、今もって分かりません。

 私は、この翌年、ニュージーランドに一年間 ワーキングホリデーに行ってしまったのですが、

 外間先生は、私を、翌年のゼミ長に指名しようとしていたようで、

 新学期、私の姿がゼミに見えないと、「ミドラン君の姿が見えないが、どうしたんだ?」と、上記文中に出てくる星名さんや広瀬君、半澤さんに聞きまわっていたとのこと。

 誠に申し訳なかった。

 このブログの右上にある、ブログ内検索で「外間先生」と打ち込むと、このブログ内の、外間先生の名が出てくるエントリーがたくさん読めると思いますよ^^(批判もあり)

   ◇

  ひたすらにご冥福を祈ります。

沖縄の歴史と文化 (中公新書)
外間 守善
中央公論社


                                            (2012/11/22)
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする