ペシミスト。

12月、先生も走るという慌しい月が始まりました。確かに、今月中に片づけておかなければならない仕事は山積しているし、年明け早々の監査部門様の実査に向けた資料も作らなければならないし、かなりハードな1ヶ月になりそうではあります。もちろん、クリスマス・イブもお仕事でございます。年末年始で6日間お休みがあるのですが、悲しいことに、そこは実家に帰省することが決定してしまったので、年末にやるべき仕事はほとんどが来週と再来週に集中する模様。2週間であれもこれも…と思うと今からパニックを起こしそうではあります。こーゆー時は西川きよし元参議院議員の「できることからコツコツと」という言葉を思い出すことにしています。ワタクシは、昔「日本一のペシミスト」というありがたくも何ともない称号を、学生時代の友人たちから頂戴したことがあるぐらい、おのれの状況に対する悲観論では誰にも負けないという変な自負があります。友人たちはその他にも「シャーマン」という本当にありがたくもなんともない称号を冠してくれましたが、個人的には「日本一のペシミスト」が一番妥当かなと思っております。

で、どんな事態に陥ってもパニックを起こさないために「できることからコツコツと」と呪文のように唱えたりするわけです。今の自分の状況を鑑みて最大限努力する以上のことは、どんなに逆立ちしてもできないわけで、それを嘆いても仕方ないかなぁとは思います。とにかく、地道に日々を積み重ねていくしかないし、いくら陰日向なく働かないワタクシとはいえ、生きていく上でのおのれの拠って立つところとして、敵前逃亡みたいなことだけはしたくないなぁとも思う次第。たまに、カイシャでも平然と敵前逃亡ができる人がいて、それはそれである意味素晴らしいとは思うのだけど、おのれのやり方とはちょっと違うかなぁと。現実逃避（のための妄想）はしょっちゅうしていますが、それにしても、いずれにしろ現実に戻らなければいけないわけで。ワタクシはペシミストだしネガティブシンキングしかできないのだけど、「権利を主張する前に義務を果たす」ことだけは忘れたくないと思うのです。何でこんな深刻ぶった話をしているかというと、本日、事務所で産業カウンセラーさんのお話を聞く機会があったからなのですが。たまには真面目なふりもしてみないといけませんよね。