雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

虚脱感。

2009-12-17 21:22:43 | works
今日と明日は上司が人間ドックでお休みです。ところが、今日は外部から講師を招いての研修会を実施するということが1ヶ月ぐらい前から決まっておりました。時間もあらかじめ決まっていたのですが、その研修会に大乗り気だった所長に急な会議が入ってしまったため、会を中座することになったので、主催者側としては申し訳ないことに。ちなみに、その手の研修会を主催するのはワタクシのセクションのお仕事です。会を実施するという話が持ち上がった当初から、上司マターで話が進んでいたので、ワタクシは全く部外者のはずでした。が、上司の人間ドックの予約も、やはり1ヶ月ぐらい前から決まっていたため、どちらの日程も動かない。それで急遽、何故かワタクシがその会に出席する羽目に。この時期に3時間近く拘束されるのは、ワタクシにとっては死活問題だったのですが、「テキストとかは準備しておくから、あとはよろしく」の一言であっけなく玉砕。主催セクションから誰も顔を出さないわけにもいかなくて、泣く泣く3時間、雑用その他一手引き受け係になってしまいました。

で、3時間が終わり執務室に戻ってみると、ガラ~ンとしているのです。今日はうちのセクション有志の忘年会とかで、その前に現場調査と称してみんないなくなっていました。残っていたのは、何があろうと我関せずのおぢさんが2人だけ。「あー、自分はこのおぢさんたちと同じ扱いなんだ」と思うと、マジで結構落ち込んでしまいました。ワタクシは山のような仕事を抱え、それでも上司の頼みを断りきれずにいるのに、他の人々は飲み会かぁと思ったら、何ともやりきれない気分に陥りました。今日やる予定だった仕事は3時間分手付かずで残っていたので、残業でもしようかと思っていました。が、我関せずおぢさん2人が定時退社してしまい、セクションにたった1人残されてしまうと、急に何もかもアホらしくなって、そのまま帰ってきてしまいました。別に有志の忘年会だし、ワタクシはアルコールが飲めないわけだし…などと負け惜しみを思ってみましたが、虚しいものは虚しいわけで。明日、その分の仕事が増えるとわかっていても、なんだか頑張る気力がなくなってしまって。長い(?)人生、こんな日もありますよね。