雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

できることから。

2009-12-24 20:58:49 | works
今日の東京は比較的暖かくなり、先週の寒さを考えると、ひょっとしたらホワイト・クリスマスもありかなぁと思っていた方々には、ちょっと残念な結果になってしまいました。ワタクシ自身は、クリスマスイブの雰囲気とは程遠い事務所で、後ろの窓を振り返る余裕すらなく、ひたすら資料作りに励んでおりました。個人的には、あさっての夕方には馬鹿高い運賃を払った飛行機に乗って、九州の実家に帰り着いているはずなのです。本当かよと自分で自分にツッコミを入れたくなる惨状なのですが、どうやら本当らしい。明日1日で年内の懸案事項を片付けなければならないのですが、一つの懸案案件はどう足掻いても片付きそうにないことが判明し、どうやら年越しになりそうです。自分が頑張って何とかなることならば何とかしたいのですが、相手のあることだけは如何ともし難い。おのれの休暇予定も計算に入れた上で、1ヶ月以上前から締切期限を明日の午前中に設定したのに、相手が今日から長期休暇に入ってしまったらしく、処理不能の案件が出てきたわけです。

ワタクシとしては、その案件が年越しになろうが一切問題ないのですが、困るのは、実はその相手方のほうだったりするんですけどね。念には念を入れて、お知らせメールを送信する時に、年末に休暇を取る方は余裕を持って処理してくださいとまで書いたのだから、これ以上は手の施しようもないし。監査部門様に提出する事前資料は、22日のうちに上司にチェックを入れてもらったので、今日の午後から上司がいなくなってもさほど困らずに済んだのは何よりでした。ともあれ、泣いても笑っても明日1日でやれることというのはおのずから決まってきます。できることはなるべく今年のうちにと心がけてはみましたが、積み残しになる作業があるのも事実です。あれもこれも完璧にできるほど、ワタクシは優秀な人間ではないわけで、与えられた時間と条件の中で自分の最善を尽くすしか手はありません。昔だったらできなかったことにばかり気を取られて落ち込んだと思うのですが、年とともに少しはふてぶてしくなり、完璧ではないけどここまでできたから、まあ良しとしようと思えるようになりました。無論、そう思える程度には頑張っていることが前提にはなります。あと1日、とにかく最善を尽くして仕事納めにしようと思う今日この頃ではあります。