雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

憧れ(?)のドバイ。

2010-09-02 20:27:21 | …and so on
気温の観測を始めてから113年の中ででいちばん暑い夏は、まだ当分終わりそうにないとのこと。暑い暑いと毎日言い続けていますが、1/113なら、それは暑いに決まってますよね。ある意味、歴史の生き証人になってしまったわけですが、こういう№1はあまりありがたくない。ただ、それより怖いのは、地球温暖化の流れの中でこの記録が毎年更新されるようになるのではないかということです。笑い話にも何にもならないところが本当に怖かったりします。平年より2℃ぐらい平均気温が上がっただけで、根性のない日本国民はヨレヨレなのです。これが年を追うごとに上昇したら…と思うと、個人的にはかなりゾッとします。今日も2つのデスクに書類がうず高く積みあがったのですが、暑いと思考回路がどんどん鈍っていきます。そうでなくても普段使わない頭を使っているのに、暑さが加わると状況としてはかなり厳しいものがあります。

夕方、書類がデスク上から消えるころには、ほとんど虚脱状態になっておりました。数字が細かいし、一応お金をはじいているので5と6と8と9を間違いましたとか、0が1つ多い・少ないはこの際全くシャレになりません。ワタクシ的には本当に不承不承ではありますが、しばらくは真剣に数字と格闘する日々が続く予定。うちの事務所の壊れかかった空調が何とか稼働しているからいいようなものの、空調が本格的に壊れでもしたらほとんど仕事にならないと思われます。ところで、ワタクシは死ぬまでに一度でいいからドバイに行ってみたいと思っているのですが、気温50℃の砂漠の中に行くこと自体に無理があるのではないかと、最近思い始めました。確かに、ホテルやショッピングモールは空調もガンガンに効いているとは思いますが、一歩でも外に出た瞬間に干からびて死にそうな気がしてきました。命を懸けてまで行く価値があるとも思えません。憧れは憧れのままで一生が終わりそうです。