雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

7つ星ホテルの話。

2010-09-03 21:47:44 | …and so on
今日、仕事帰りに寄ったカイロプラクティックで、先生と毎日暑いという話からドバイの話になってしまいました。先生の女性の患者さんが、70万円をかけてドバイの7つ星ホテルに泊まりにいかれたという話を聞きました。おひとりさまだったらしいのですが、それにしても70万円とは本当にびっくりです。70万円あったら優雅なヨーロッパ旅行に2回行けるとか、東南アジアだったら7回行けるとかいう話になりました。確か、マンダリン・オリエンタル東京が世界初の6つ星ホテルになったと聞いていましたが、ドバイのバージュ・アル・アラブというホテルが7つ星を獲得したとのこと。そこの宿泊客の6割が中国のお金持ちの皆さまらしいのです。昔は、ホテル・オークラが日本で唯一の5つ星ホテルだった記憶があるのですが、ホテルもどんどん進化しているようです。先生との話では「そういう時に肝が据わるのは女性ですよね」という結論になったのですが。

個人的には、ホテル・オークラには2回ぐらい泊まったことがあるのですが、格式の割には良心的なお値段だったと記憶しております。ホスピタリティは申し分なく、本当に行き届いたサービスで、貧乏人もつかの間の夢を見ることができます。15日からのロイヤルパーク汐留タワーもそうなのですが、ワタクシは遠出をするお金があれば、その分で近場のちょっといいホテルに泊まったほうが幸せだと思う人のようです。これは人それぞれの価値観の違いなので、いいとか悪いとかの問題では全くありません。普段は耐乏生活をしているので、そういう自分へのご褒美に…と思うわけです。物欲もあまりないほうだと思うのですが、たまの旅行は普段より少しだけゼータクをしたいタイプかもしれません。ブランド品を買いあさるよりは、ビーチでボケーッと本でも読んでいたほうがいいと思うので、そのための環境にはちょっとだけ気を使います。だからと言って、干からびそうなところに70万円かけて行きたいとも思わないのですが。東南アジアに2回行ったほうがいいなぁ…。7回はさすがにちょっと飽きそうなので。