雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

葛根湯頼み。

2010-09-13 20:30:02 | …and so on
昨日からのどが痛いので、超豪華6連休を寝て暮らす羽目になりそうな本当に嫌な予感がしております。ロイヤルパーク汐留タワーには意地でも行きたいので、今日は、この暑いさなかに顔の3分の2を覆い隠すようなマスクをして、ほぼ1週間分の事務処理を1日でやってしまいました。人間、目の前に人参がぶら下がっていると、火事場の馬鹿力的な根性が出るようになっているもののようです。眼鏡とマスクで顔を覆っていたので、事務所の皆さまが一瞬ぎょっとした顔つきでワタクシを見て、普段とは全く違う根性の入れ方で仕事をしているのを遠巻きに眺めていらっしゃいました。デスクの上には葛根湯を常備し、空腹になるのを狙ってお湯に溶かして飲んでおりました。ちなみに、漢方薬は空腹時に飲むのが基本です。葛根湯もお医者様にいただいたものがなくなったので、カネボウとカコナール(第一三共)を2つ用意しました。今日も、少しは涼しくなっていたのがせめてもの救いになりました。今月末に、わが社の昇任試験を受ける同僚男子に風邪をうつさないよう、マスクもしていたわけです。

ワタクシなどは遥か昔のバブリーな頃に合格させていただいたので、多分、今同じ試験を受けても落っこちるに違いないのですが、その試験に合格しないことにはお給料も上がらないので、家庭持ちの男子などは必死です。この時期はあまりプレッシャーをかけたりしないように、周囲も一応気を使ったりします。ましてや夏風邪などをうつしたなどといったら一大事になるので、暑くてもマスク着用が礼儀かなと思うわけです。それに、マスクをしていると口の周囲に湿気があるので、今回のワタクシのようにのどが痛いような風邪を引いたときは、湿気のおかげでのどがかなり楽にもなるわけです。とにかく、明日までに今週中の仕事を片づけ、明後日から優雅なホテルライフを送るためにも、風邪は治さなければなりません。病院に行ってる時間ももったいないので、神様仏様葛根湯様頼みなのです。こういう時だけは中国四千年の歴史にすがっているワタクシ。だって、西洋薬を飲んで胃を荒らしたら、せっかくの優雅なホテルライフで美味しいものが食べられないじゃないですか。どんだけ自分のことしか考えてないんだという非難は、この際、神棚に上げておく所存。今日も早寝しますよー。