雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

「ヤニ部屋」の人々。

2010-09-29 20:13:48 | works
本日は、午後からワタクシの事務所の偉い方々が打ち揃って現場視察にお出かけになりました。おかげで、お留守番部隊の下々だけしかいなくなり、仕事がものすごくはかどりました。静かだし、集中力を途切れさせるような雑用もないし、ずっとこの状態だったらいいのにと思いつつ、相変わらず山のようなファイルの処理に追われていました。よく考えると、超過勤務をしていると仕事がはかどるのも、偉い方々がいないし、雑用がない状況だからなのだと思い至りました。今のところは、超過勤務をするほど切羽詰っているわけではないので、ほぼ時間通りに帰っているのですが、お正月明けぐらいから年度初めぐらいまでは、年寄りには厳しい超過勤務が待っております。ただし、身体には良くないこと夥しいのですが、仕事をするのは夜に限る…と内心では思っていたりします。昼間の煩さは、それでなくても集中力にないワタクシに残っているわずかな集中力を、どんどん奪っていくみたいです。

特に、今の上司はとにかくのべつ幕なしに大声で電話をかけて、相手かまわず喋り散らすタイプなので、存在だけでイライラします。何をそんなに話すことがあるのか甚だ謎なのですが、本社だったり他の事業所だったり、平気で1時間ぐらい電話をしています。電話を受けるほうもさぞかし迷惑だと思うのですが、皆さん、そこは大人なので辛抱強く相手をしてくださっているようです。ひととおり電話をかけ終えると、今度は喫煙室に直行してなかなか帰ってこない。ワタクシの事務所でも、ご多分に漏れず、喫煙する方々は別名「ヤニ部屋」と呼ばれるところでしか煙草を吸ってはいけないことになっております。ワタクシなどは、その部屋の前を通っただけでも気持ち悪くなることがあるような場所なのですが、今や大少数派の喫煙者の皆さまは、そこで肩を寄せ合うようにして煙草を吸っていらっしゃいます。何なら、上司の机ごとそこに移動できないか…と埒もないことを考えておりました。お互いの精神衛生上も、結構いいアイデアだと思うのですが。