雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

いきなり寒い。

2010-09-25 14:37:52 | …and so on
昨夜から、一昨日ぐらいまでの暑さはいったいなんだったのかと思うような寒さになりました。急激に涼しくなったから、ちょっとの気温変化でも寒く感じているのかもしれないと思い、ウェザーニュースを見てみたら、ワタクシの住んでいる地域の本日の最低気温13.9℃だったらしい。そりゃ寒いわけですよね。冷たいものばかり欲していたワタクシの身体ですが、今朝は、起きた途端生姜湯が飲みたくなる始末。買い置きの生姜湯(粉末になっているもの)があったので、朝から生姜湯を飲んで一息つきました。午後には雨も止んできれいな青空になりましたが、買い物に出ても秋らしい気温なので、これがこの時期本来の姿なのだとミョーに納得してしまいました。同僚のお子さんの小学校では、今日が運動会とのこと。午前中はちょっと寒かったかもしれませんが、お昼過ぎからはいかにも運動会日和といった感じになりました。もう運動会の季節なんだなと、運動会に全く縁のないワタクシは同僚などの話で季節を感じます。

それにしても、あまりにも政府の対応のふがいなさに頭にきているので、昨日から中国人船長釈放関連のニュースは全く見ていないのですが、ポータルサイトのヘッドラインだけ見てても、どこかの国の総理大臣は「超法規的措置で釈放できないのか」と言ったとか言わなかったとか。ワタクシは当時中学生だったと思うのですが、一連の連合赤軍によるハイジャック事件の時に当時の福田赳夫総理が「人の命は地球より重い」とか何とかで、超法規的措置がとられたのを覚えております。それに比べると、今回は人命が危険にさらされているわけでもないし、この国の総理大臣は何を血迷っているのか不思議で仕方ありません。検察の判断で自主的(?)に釈放したという話になっているようですが、そんなバカな話を信じる国民がいるわけはないだろうにと思ってしまいました。有形無形の政府の圧力に屈した形で、検察も釈放せざるを得なかったんだろうと。タイミングのいいことに、大阪地検のデータ改ざん事件が表沙汰になったことでもあるし…というのは、ワタクシの根性がひねくれているからかもしれませんが。

いずれにしても、この国の未来は今朝のうちの近所並みにお寒いことは間違いなさそうな気がします。しっかり、幹がブレない政治家ってどこかにいないものでしょうか。