撮影場所 岡山県早島町
早島町には土塀の家が残っている。
昔は一般的にあったが段々と姿を消している。そんな土塀を散歩がてらに撮影した。
土塀に囲まれた通路は落ち着き楽しく歩ける。しかし、大きな地震があれば倒壊して通行を妨げそうである。
土塀に子供が落書きをしてある。二重丸に縦線の日本国中共通のマークも書いてあった。
記念に撮影しておいた。
古い町並みも土塀の新設や管理には金がかかるので板塀などで昔を演出しているところが多い。
写真家、入江泰吉さんの奈良の昭和20年から30年代の白黒写真を見ると寺院以外でも土塀が多い。戦災に遭っていないので昔の姿をよく残している。
今、土塀が残っているのは京都や奈良の寺院群でしょうか
法隆寺の周囲を囲む土塀はやたらと長い。
しかし、私はこんな世界遺産には余り興味はない。残すべく維持費を掛けた遺産である。
それよりも個人の民家で消えてなくなる恐れのある土塀に興味がある。
土塀がある家は敷地も広く昔からの大きな家が多い。
茅葺民家もそうだが土塀も手身近にある素材を使っている。
粘土質の山土や石灰、藁、菜種油を混ぜ、瓦や石を骨材にする。
土塀は天然素材の持つ温かさや環境への優しさがある。また時間の経過とともに味がでてくるし朽ちる時の哀れみもある。
世の中にはマニアックな愛好家がいる。土塀同好会や土塀研究家というのがないか調べて見たがなかった。それでも全国各地には味のある土塀も残っている事であろう。
早島町には土塀の家が残っている。
昔は一般的にあったが段々と姿を消している。そんな土塀を散歩がてらに撮影した。
土塀に囲まれた通路は落ち着き楽しく歩ける。しかし、大きな地震があれば倒壊して通行を妨げそうである。
土塀に子供が落書きをしてある。二重丸に縦線の日本国中共通のマークも書いてあった。
記念に撮影しておいた。
古い町並みも土塀の新設や管理には金がかかるので板塀などで昔を演出しているところが多い。
写真家、入江泰吉さんの奈良の昭和20年から30年代の白黒写真を見ると寺院以外でも土塀が多い。戦災に遭っていないので昔の姿をよく残している。
今、土塀が残っているのは京都や奈良の寺院群でしょうか
法隆寺の周囲を囲む土塀はやたらと長い。
しかし、私はこんな世界遺産には余り興味はない。残すべく維持費を掛けた遺産である。
それよりも個人の民家で消えてなくなる恐れのある土塀に興味がある。
土塀がある家は敷地も広く昔からの大きな家が多い。
茅葺民家もそうだが土塀も手身近にある素材を使っている。
粘土質の山土や石灰、藁、菜種油を混ぜ、瓦や石を骨材にする。
土塀は天然素材の持つ温かさや環境への優しさがある。また時間の経過とともに味がでてくるし朽ちる時の哀れみもある。
世の中にはマニアックな愛好家がいる。土塀同好会や土塀研究家というのがないか調べて見たがなかった。それでも全国各地には味のある土塀も残っている事であろう。