懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行  NO,110 宮城県岩出山町の民家

2014年02月21日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 宮城県岩出山町(現在は大崎市)

鳴子温泉から古川に道沿いにある岩出山町、いつか鳴子温泉から古川に移動するときの渋滞はひどかった。脇道がなく信号待ちだけで渋滞が酷い道だった。
並行して田舎道が二本ほどほしい。
岩出山に何軒か茅葺き民家があるのを教えてもらう。
大きな家である。母屋に小屋を継ぎ足したような大きさがある。
この家は曲がり屋ではなく母屋の横が小屋になっていて外に出ずに作業ができるようになっている。
宮城県ではカメラの広角一杯にしても画面に入りきらない大きい茅葺き民家にであう。
こんな民家の葺き替えは材料の手配と費用が大変である。

こんな茅葺き民家に出合うのは嬉しいものだ。



岡山の茅葺き民家写真展案内

2014年02月21日 | 茅葺き民家
岡山の茅葺民家の写真展案内

岡山の茅葺民家の写真展(個展)を下記内容で開催します。
「開催日」 :平成26年3月10日(月)から3月16日(日)
初日は展示のため12時から 最終日は片付けのため16時まで
通常は9時から17時まで開いています。
「会場」 : 中国電力岡山支店 エネルギアプラザ(県庁の西側)
「開催者」  mihoshi55 ブログ発信者
        倉敷市在住

茅葺き民家についてはブログ「懐かしい昭和の情景を追って」 で検索いただき参照下さい。ブログのURLはhttp://blog.goo.ne.jp/mihoshi55
中国電力のイベント予定はホームページで確認ください。二月末に出る予定です。
茅葺民家や民家、農村風景に興味にある方は是非ご覧ください。

写真展開催のいきさつ
岡山の茅葺民家は平成5年から10年まで撮影したものです。
苫田ダムに沈む茅葺民家撮影がきっかけで岡山の茅葺民家を探しにひたすら78市町村の細道、脇道を走りました。平成の時代に500軒の茅葺民家を発見できました。
(この500軒は母屋のみ小屋や保存、観光用は除く)
茅葺の探訪という目的がなければ訪れる事のない集落、いまそんな山間地は高齢化、過疎化で集落の維持が難しい限界集落の問題に直面しています。
写真は20年、30年と経過すれば暮らしや世相の大きな変化を物語ってくれます。まだ健康だった頃に各地を巡り撮影できたのは私の宝でもあります。

今回の写真展は定年後、「茅葺民家 カラー」、「岡山の古い町並み」「懐かしの蒸気機関車」についで四回目の写真展です。
過去に撮影した写真をフィルムスキャナーでデジタル化し終わったものからアルバム作りと写真展を兼ねて実施しています。