懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺き民家  雪の加茂町

2016年02月03日 | 茅葺き民家
岡山北部には百日雪の下の言葉がある。12月中旬から三月中半までは雪が降ったり雪が残るということであろう。雪や大雨梅雨、台風は災害を伴うので嫌われるが狭い日本に一億二千万の人口を養うためには水は欠かせない。
しかも水道水をそのまま飲めるのはありがたいことだ。
冬の雪は冬場の水不足には欠かせない。
関東平野など人口は多いし平野で貯水能力も少ないところでは群馬や栃木埼玉の高山の積雪が頼りである。

寒波の襲う時の豪雪はいろいろな方面で災害を起こす。ホワイトアウトに襲われて命を落とす人もいる。暴風雪の被害は民家のない大陸での事かとおもったら日本でもおきる。

茅葺も雪に弱い、雪降ろしをしない空き家などは屋根の茅全体が抜けて落下している家を見た事がある。一メートルも降ると雪は脅威でもある。