撮影場所 佐賀県武雄市、北方町
20年前には佐賀県には沢山茅葺民家があった。
出会う茅葺民家をひたすら撮った。場所の明確な記録もない。
あのあたり程度のものだった。
沢山あった茅葺もいずれはなくなるだろうの思いはあった。
次はいつ来るか分からない、その時に残っているかどうか撮るならば「今でしょう」と思った。
小難しい事は考えずただ撮った、とりあえず撮っておくことである。
利用活用方法はあとで考えればよい。
フィルムはモノクロ一日10本カラー5本を目安にもっていった。
蒸気機関車の頃は一日5本くらいでケチケチ使った。一週間の撮影で35本くらいしか持っていかなかった。
デジタルカメラだと1000円のカードで600枚も撮れる。しかも再利用できる。
三日の撮影にフィルム代と現像代に三万円から四万円かかっていたのがカード二枚ですむ。
有り難い時代になった。
そんな茅葺民家も目に見えて減ってきた。
電車や有名な建造物ならば無くなるとなると人が押し掛けるが茅葺民家は個人の持ち物なのでいつの間にか消えていく。
写真の目的の一つに記録写真がある。時代を見届けるため目的物を撮っておくのものである。
若い頃に撮っておけば晩年になって時代の変遷を感じ取れる。
私は今も撮り続けている。定年後は活動する時間はたっぷりあるが時代の変遷を確認するまで命が残っていない。
孫や子、他人など後世に残し興味のある人への贈り物なればいいが。
20年前には佐賀県には沢山茅葺民家があった。
出会う茅葺民家をひたすら撮った。場所の明確な記録もない。
あのあたり程度のものだった。
沢山あった茅葺もいずれはなくなるだろうの思いはあった。
次はいつ来るか分からない、その時に残っているかどうか撮るならば「今でしょう」と思った。
小難しい事は考えずただ撮った、とりあえず撮っておくことである。
利用活用方法はあとで考えればよい。
フィルムはモノクロ一日10本カラー5本を目安にもっていった。
蒸気機関車の頃は一日5本くらいでケチケチ使った。一週間の撮影で35本くらいしか持っていかなかった。
デジタルカメラだと1000円のカードで600枚も撮れる。しかも再利用できる。
三日の撮影にフィルム代と現像代に三万円から四万円かかっていたのがカード二枚ですむ。
有り難い時代になった。
そんな茅葺民家も目に見えて減ってきた。
電車や有名な建造物ならば無くなるとなると人が押し掛けるが茅葺民家は個人の持ち物なのでいつの間にか消えていく。
写真の目的の一つに記録写真がある。時代を見届けるため目的物を撮っておくのものである。
若い頃に撮っておけば晩年になって時代の変遷を感じ取れる。
私は今も撮り続けている。定年後は活動する時間はたっぷりあるが時代の変遷を確認するまで命が残っていない。
孫や子、他人など後世に残し興味のある人への贈り物なればいいが。
