懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

蒸気機関車 煙の魅力

2017年04月19日 | 蒸気機関車
撮影場所 北海道 室蘭本線

蒸気機関車に煙がなかったらタダの鉄の塊

煙を吐く光景をイメージするから停止している機関車にも魅力を感じる。
煙がまるで生きた機械のように見える。
苦しい時は黒い煙が垂直に上り頑張ってと声を出しながら進んでいく。
寒い時は白煙を履きながら寒いなーと語る。
蒸気機関車から長く伸びた煙はまるで昇竜であると思った事がある。

公害の大気汚染の規制が厳しくなり車の排ガス規制や工場の排煙も管理されるようになった。
野焼きの風景や家の庭で物を燃やす事もなくなった。
現在は煙のない社会となったが昔の煙のあった風景が懐かしい。

ネットで検索するとたき火を囲む会というのがあった。
たき火を眺めながらぼんやりしたり語り食べる会だそうだ。