懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,361 宮城県登米市の民家

2017年04月20日 | 日本茅葺紀行
宮城県の民家は情報を持っていなかった。
東北で茅葺民家を撮っている人に教えてもらい後は自分でさがした。

何度か宮城県を訪れた。東日本大震災の前だった。
東日本大震災の前にも宮城県は震度6に三度襲われている。
その都度死者のでる大きな地震だった。あれは大震災の前兆であったのか

おとずれた茅葺き民家は前兆と思われる地震でも壁などに被害がでていた。
大震災のあとも宮城県には行ったが石巻や北上川沿いには家内が行くのは嫌だというので行っていない。
登米市は北上川から10キロほど上っている。津波はこの辺りまで遡上したのだろう。
北上川の河口から5キロのところに大川小学校があり生徒先生が大勢被害にあった。゛

登米市はほとんど平野部だ。そんななかに茅葺民家が4.5軒あった。
寄棟造りの大きな家が多い今も残っているか不明だ。
家の周りは屋敷林に囲まれている。
どの家も一反くらいの敷地に茅葺民家が建っている。