懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

地図を見るのは得意ですか

2017年04月23日 | 日記
全国各地の茅葺民家を撮影しているので地図は必需品です。

今までカーナビを付けずに地図を見ながら旅をしていましたが都市のホテルを夜間に探すのが苦労していた。歳で夜間地図が見えにくいで昨年カーナビを付けた。
それでも茅葺を探すには地図は必需品で撮影する地域の地図をもって旅にでる。
途中の高速道路はSAの高速道路地図がガソリンスタンドの所在がわかり便利

地図は1/10万のが使いやすい。1/5万では小さすぎる。小字まで地名を書いてあるものでないと困る。地図も10年経過すると新しい道が出来ていて頭が混乱したことが何度もある。

上沼恵美子が地図と時刻表を読める人はすごい尊敬するとラジオで言っていた。
地図や時刻表を読める人はいくらでもいる。しかし、金にはならない。上沼のように喋れたら大金が入ると聞いていて思った。

2016年 茅葺写真展 雪囲い その1

2017年04月23日 | 2016茅葺写真展


撮影場所 青森県金木町

北国は冬場の防風雪に苦労する。

北国で多いのは屋敷林であるが屋敷林のある地域とない地域がある。
津軽地方はあまり屋敷林がない。
新潟県の上越地方や山形県の置賜地方は美しい屋敷林に囲まれた散居村が見られる。

津軽地方は防風林で集落を守る事も無かったのであろうか
道路はブリザードの強い平野部には金属性の雪囲いを設置してある。

田舎では一軒ぼっんと建っていることがあるが津軽では肩寄せ合って集落を作っている。
厳しい冬場は皆で支えあって生きてきたと思う。

風をまともに受ける端の家は板張りの防風壁で風を防いでいる。この地方ではカッチョとよばれている。
北海道は民家と畑を強い風から守るため防風林で囲っている。
トラックターで作業がしにくいのと日陰になるので切り倒すところもある。
防風林を棲みかにするムササビなどの棲むところがなくなっているそうだ。