懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,388 津軽の民家

2017年08月30日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 青森県弘前市

岩木山神社の隣の茅葺民家
その周辺にも何軒か茅葺き民家は有ったが今はどうか
この茅葺民家の隣は空地になっていて車を横付けして撮影した。

車椅子では階段段差があるので神社仏閣温泉には立ち寄る事がない。
無宗教で何かあっても助けてくれない。それでも図太く生きている。
岩木山の祭りは各集落から神輿や山車がでて岩木山神社を目指す。
NHKのテレビ小さな旅でも放送されたしyouーtubeでも見える。

ここから少し走ったところに嶽(だけ)温泉というのがある。岩木山の登山口近くである。
そこのトウモロコシが大変甘くて美味しいそうだ。昼夜の温度差があり甘いそうだ。
それを買うのが目的で夏場は人が大勢買いにくるそうだ。
ここでは嶽きびとトウモロコシを呼んでいた。

トウモロコシはいろんな呼び名がある。
食べ物は伝搬された地名が付く事が多い。
トウモロコシも唐(とう)と唐土(もろこし)
どちらも中国をさす言葉だが唐土は遠い外国の意味もある。
関西ではナンバとも唐キビともいう。ナンバは南蛮からきているそうだ。