懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺き民家 岡山市南部の民家

2015年06月30日 | 茅葺き民家
岡山南部は干拓地がおおい。干拓地と用水に名前がついている。一蟠(ばん)から九蟠(ばん)
まで西から東に区番されている。
現在は宅地に変貌しているがこんな干拓の地番は使わず地名がついているが地元の人は未だに茅葺き民家は三蟠にあると教えてくれたりする。
三蟠に何軒か茅葺きがあった。岡山南部の民家らしく棟にがんぶり瓦、下屋は本瓦葺きである。

100年も前にこのあたりに軽便鉄道が走っていたそうだ。岡山と高松を結ぶ連絡船が三蟠港からでていた。それの連絡鉄道が敷設されたようだが宇野線、宇高連絡線の開通と岡山港が浅くなり運航が厳しくなり16年で廃線となっている。
今年は三蟠鉄道の記念イベントがあり例会や記念行事の案内を以前からおくってくれいた方がいた。私は車椅子生活のため参加できない旨を電話でお断りした。世の中にはこんな活動を根気強くやられる人がいる。


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