醤油屋
岡山県高梁市に古い醤油屋があり撮影させてもらった。
店屋の醤油の販売は瓶からの量り売りである。
子供の頃の情景がそのまま残っていた。しかし、瓶には蓋がない。ゴミや蛾、蝿が入らないのか心配になる。
昔は一升瓶を持って買いにいった。一升枡で量り漏斗で一升瓶に移してくれた。
樽や瓶に黄の木栓がしてあってそれを抜いて容器に移すほとんどこぼさず栓をする様子に大人ってこんなことができるのだと妙に感心した。
醤油は味噌と原料がほぼ同じ、味噌の上にたまった液体を調味料として使ったのが醤油の始まりと言われている。一般的に使われだしたのが江戸時代と言われているので比較的新しい調味料である。
夏は冷やしたきゅうりに「もろみ」をつけて食べるのが好きだ。そのもろみは味噌もろみより醬油もろみの方がすきだ。醬油もろみは醬油の絞りカスである。
昔は産業が少なく造り酒屋や味噌屋、醤油屋、材木屋が製造業であった。少し人口の多い町には醬油屋はあった。一万軒はあったと言われている。そんな中で三大醤油産地と言われているのは野田市のキッコウマン、銚子市のヤマサ醤油 ヒゲタ醤油、竜野市のヒガシマル醬油、他にも小豆島のマルキン醬油や和歌山の湯浅町の湯浅醤油が有名である。湯浅町や香川県の引田町には醤油製造にかかわった古い町並みも残っている。
全国的にはキッコウマンが有名だが関西以西ではすこぶる人気がない。塩辛いだけでコクがないという。地元には地元の醬油が一番口に合うのかもしれない。
岡山県高梁市に古い醤油屋があり撮影させてもらった。
店屋の醤油の販売は瓶からの量り売りである。
子供の頃の情景がそのまま残っていた。しかし、瓶には蓋がない。ゴミや蛾、蝿が入らないのか心配になる。
昔は一升瓶を持って買いにいった。一升枡で量り漏斗で一升瓶に移してくれた。
樽や瓶に黄の木栓がしてあってそれを抜いて容器に移すほとんどこぼさず栓をする様子に大人ってこんなことができるのだと妙に感心した。
醤油は味噌と原料がほぼ同じ、味噌の上にたまった液体を調味料として使ったのが醤油の始まりと言われている。一般的に使われだしたのが江戸時代と言われているので比較的新しい調味料である。
夏は冷やしたきゅうりに「もろみ」をつけて食べるのが好きだ。そのもろみは味噌もろみより醬油もろみの方がすきだ。醬油もろみは醬油の絞りカスである。
昔は産業が少なく造り酒屋や味噌屋、醤油屋、材木屋が製造業であった。少し人口の多い町には醬油屋はあった。一万軒はあったと言われている。そんな中で三大醤油産地と言われているのは野田市のキッコウマン、銚子市のヤマサ醤油 ヒゲタ醤油、竜野市のヒガシマル醬油、他にも小豆島のマルキン醬油や和歌山の湯浅町の湯浅醤油が有名である。湯浅町や香川県の引田町には醤油製造にかかわった古い町並みも残っている。
全国的にはキッコウマンが有名だが関西以西ではすこぶる人気がない。塩辛いだけでコクがないという。地元には地元の醬油が一番口に合うのかもしれない。
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