懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,560 晩秋の風景

2021年11月21日 | 日本茅葺紀行
撮影場所 京都市左京区広河原

茅葺民家が何軒か残る。入母屋の端正な家が多い。棟には棟飾りが乗る。
小さなスキー場もあった。
この温暖化の時代に何回雪が降るのかと思う。

秋の夕暮れ、山は紅葉していた。
紅葉と言ってもクヌギや楢の木が黄葉から朽葉色に変る紅葉だ。

京都北部は北山杉の産地で杉林が多く紅葉の見られる自然林は少ない。
左京区広河原は京都市と言えども、市の中心地から一時間半は掛かる山の中。
もう滋賀県北部、福井県にも近い。

京都は長年都が置かれた。
北は急な登りの山、東は比叡山、南は桂川。
天然の要塞に都が作られた。

京都市から広河原までは鞍馬の横を通るが登がキツイ。九十九折れの道で花脊峠を越える。ここは自然林が多く紅葉していた。




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