懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 里芋のある風景

2015年08月26日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 兵庫県小野市

里芋は葉が大きいのでモノクロで茅葺き民家と一緒に撮っても存在感がわかる。
都市部に住む人の中に里芋の葉も知らない人がいる。
田舎に住むゲームばかりやっている若者も知らないであろう。
40歳も50歳もなっても知らないのは恥ずかしい。
子供のから栽培や収穫を見せておく必要がある。
自分が食べるものがどのように栽培されどこで作られているか最低限知っておくべきだろう。

里芋はジャガイモやサツマイモよりずっと前に日本に渡ってきている。
米より早く縄文時代に渡ってきていたそうだ。
人類が餓えないため芋の果たした役割は大きい。食糧になるものはなんでも食べて広がった。アンデスの高地から世界中に広がっジャガイモ。、里芋とサツマイモは米食文化圏で広がりとどまったようだ。

煮物にすると里芋が一番すきだ。
山形の芋煮には里芋は欠かせない。愛媛の大洲にも芋炊きの行事がある。  

  


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