茅葺き民家の形に角屋造り(つのやづくり)というのがあります。
家の上から見るとLやTの形をしている。
母屋に直角に棟がでている造りで東北の曲がり屋ほど長くない。
二男、三男の部屋や隠居部屋として使われた。棟の高さが母屋より一段低くなっている。
東北の曲がり屋は牛や馬小屋や農作業小屋に使われる。
この角屋造りは江戸時代には庶民階級では造れなかった。明治以降は制限がなくなり改造で部屋を増築されたものもある。
分布は摂津や丹波地方で見られる。兵庫県や京都府で見る事ができる。
残ってもらいたい茅葺き民家である。
兵庫県 赤松家 兵庫県には建物百選という本がある。茅葺き、瓦葺き、石造り、レンガ造り、洋風建築から百選してある。こんなに建造物や民家が沢山残っているのは兵庫県をおいて他にないであろう。
その本には茅葺き民家は七軒しかなくその中にこの民家が入っている。兵庫で赤松家と言えば室町時代には播州摂津、備前、美作を治め江戸時代にも大名として名を残した一族てはないかと思われる。調べたわけでもないので推測ではあるが
兵庫県篠山市
家の上から見るとLやTの形をしている。
母屋に直角に棟がでている造りで東北の曲がり屋ほど長くない。
二男、三男の部屋や隠居部屋として使われた。棟の高さが母屋より一段低くなっている。
東北の曲がり屋は牛や馬小屋や農作業小屋に使われる。
この角屋造りは江戸時代には庶民階級では造れなかった。明治以降は制限がなくなり改造で部屋を増築されたものもある。
分布は摂津や丹波地方で見られる。兵庫県や京都府で見る事ができる。
残ってもらいたい茅葺き民家である。
兵庫県 赤松家 兵庫県には建物百選という本がある。茅葺き、瓦葺き、石造り、レンガ造り、洋風建築から百選してある。こんなに建造物や民家が沢山残っているのは兵庫県をおいて他にないであろう。
その本には茅葺き民家は七軒しかなくその中にこの民家が入っている。兵庫で赤松家と言えば室町時代には播州摂津、備前、美作を治め江戸時代にも大名として名を残した一族てはないかと思われる。調べたわけでもないので推測ではあるが
兵庫県篠山市
赤松家、これは多分三田市だと思いますが、この家の親戚だという人にお会いして聞いたところによりますと、赤松家の流れをくむ家で、戦いに敗れてここにここに意を定め、農家として生きてきたんだというようなお話でした。三田市の文化財になっていました。住人は私がお尋ねした一年前に亡くなられ、空き家になっていました。大沢町には赤松家の流れをくむ家が多いです。
赤松家は三田の民家です。赤松家はやはり赤松一族の子孫でしたか、室町時代からの興亡があったようですからどこかで子孫が残っているのでしょうね。兵庫は歴史の舞台も多いですが建物も豊富ですね。神戸市北区の茅葺き民家なども再発見しようという記事がネットにのっていました。