夕方の吉松機関区、黒い煙が立ち昇り過去を思い起こす。
何両も蒸気機関車がいた頃が懐かしい。
C57型は動輪が大きく3輪のため肥薩線大畑(おこば)ループの急坂は登れない。
四輪のD51型が牽引した。 客車と貨物の混合列車もあった。
旅館でゆっくりできれば心に余裕もあるが夜行で移動となると寂しい。
貧乏旅行だった。
鉄道マニアは似たりよったりだ。
吉松には共同温泉があった。 旅館から廊下伝いに温泉に行け。
霧島が近いので温泉も湧いたのだろう。 硫黄の匂いのする天然温だ。
定年後、元気だったら家内と温泉巡りをするのだった。
それでもそれでも九州では別府、湯布院、武雄、嬉野、雲仙、黒川,九重の温泉郷、指宿には立ち寄った。
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