懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 日本通運 その3

2016年01月18日 | 昭和の遺物たち写真展
今は消えた日本通運 その3

荷物を扱っていた駅にはどこにも日本通運の倉庫を持っていた。
それも木造で古い倉庫が多かった。
倉敷駅も古い木造の崩れそうな倉庫があった。
場所的には駅の近くなので跡地の利用は飲食店には最適だった。
私もその倉庫は撮る気もおきなかった。1

日本各地の駅を撮るついでに日本通運や鉄道関係の共済会の店もとっておくとおもしろかった。鉄道共済会の店があるのは鉄道関係で働いていた人も多かったのであろう。
木造の古い建物が多かったので生活の記録写真になったと思う。

写真は北海道の函館本線倶知安駅の日通の倉庫、二つ目の9600型蒸気機関車が停まっていた。
人間は後知恵ではなんでもいえるが、その時、何を感じてどう判断が大事なところ。
自分もポケーと深く考えもせずいきてきたことか


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2 コメント

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日通 (ohtomo)
2016-01-19 12:40:09
昭和30年代後半、わが町の駅(福島交通チンチン電車)のそばにも日本通運の取扱所があった
何もない土間に台秤があった

ここまで我が家から3k、当時桃を親戚に送るため、自転車で運んだ
中学生のごろだと思うが、砂利道で3kは大変だった

今の宅配便なんか夢の様
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コメントありがとうございます (mihoshi55)
2016-01-20 11:23:19
コメントに書かれていることは昔の映画のワンシーンのようです。三丁目の夕日の田舎版です。となりのトトロが昭和30年代の狭山丘陵がモデルになっているようです。
こんなシーンはアニメでしか再現は難しくなっています。日本通運だけでもいろいろな記憶のシーンが人にはあったのですね。
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