懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かしの蒸気機関車写真展 その48 「急行安芸-2」 呉線

2013年11月21日 | 懐かしの蒸気機関車写真展
撮影場所 広島県三原市糸崎駅

安芸は急行であったがヘッドマークを付けていた。ヘッドマークは普通、特急列車につく。
ヘッドマークが付くと列車の格が高くなるようにおもう、有難かった。
イベント列車のヘッドマークは付けない方がよいと思う。
山口号などヘッドマークがないほうが普通列車に見えようでよいと思うのだが。

機関区に停車していた時もヘッドマークは付けたままである。
ヘッドマークは結構な大きさであるが盗まれた事があるそうだ。
急行ニセコのサボ(行き先表示板)など何度も盗られプラスチックになりそれでもむ盗られ最後は厚紙にマジックペンで書かれる事もあった。
どんな世界でもブームになりマニアが増えれば金になると思い悪い者も増えてくる。
ヘッドマークやサボなどそっくりしたものをつくり差し替える人がいると写真展の時に教えてくれた。私は骨董や古い物には興味がなく鉄道部品も買いに行ったことはない。
管理が出来ないがわかっているので埃をかぶりゴミ芥の類になるので初めから集めなかった。

糸崎機関区から見えた工場の煙突も今は消えてない。
電気機関車や客車も沢山停車していたがそれには目に行かず写真が残っていない。
いろんな昭和の風景を撮らなかったのは残念である。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
呉線経由の優等列車 (孫右衛門)
2013-11-23 22:03:25
安芸は呉線経由でしたね。私は蒸気機関車時代のこの列車は知りませんが、短命とはいいながらブルートレインとなったこの列車を見たいと、早朝祖父に連れられて線路際まで見に行ったことがあります。もう30年以上前の話です。
祖父は、この線路沿いに畑を持っていて、手伝い(冷やかし)についていきましたが、土に石炭滓がたくさん混ざっていました。当時祖父母からこのことを説明されても、呉線に蒸気機関車が走っていているのを目にしていない私としては実感がわかなかったのを覚えています。
返信する
コメントありがとうございます。 (mihoshi55)
2013-11-24 17:08:38
蒸気機関車の走っていた路線脇は石炭滓と石炭の落下があったでしょうね。煤煙も吐き散らして汚い事だったのでしよう。ブルトレ、客車、貨車もほとんど姿を消して時代の経過ですね。将来無くなるのを予測できないものです。建物でも風景でも30年後50年後を予測して現在を記録しておくのは難しい事です。まあ自分の好きなテーマを長年記録していくしかないのでしょうか
返信する

コメントを投稿