懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 農具 その1

2016年02月19日 | 昭和の遺物たち写真展
今回から三回にわたり農具をお送りします。
茅葺民家を訪ね歩いている時に出会った農具を紹介します。
今回は藁で編んだ農作物などを入れ運ぶ「もっこ」をお送りします。

まだ現役で使われているのが嬉しかった。
プラスチックが開発される前は自然の素材を利用して袋や紐を作っていた。
藁や麻、棕櫚、菅すげ、茅、竹などを利用していた。
それも買うのではなく自分で作っていた。

農作物を担いで運んでいたのでそこを撮影ささせてもらう。倉庫の軒先にあったモッコも撮影させてもらう。

茅葺民家を撮るという行動がなければ他人の家に立ち入れないし会話もできない。
自分の人生においても見知らぬ家に突然お邪魔して民家や農具を見せてもらうのは刺激的だった。
観光地や温泉巡りで味わえない達成感があった。
良くも悪くも自分の行動と目と会話で成果が決まる。





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