懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家  長話

2011年12月10日 | 茅葺き民家
撮影場所 岡山県賀陽町(現在吉備中央町)


石垣と塀に囲まれた茅葺き民家の見えるところで女性が一人座っていた。
私はその女性と雑談をしていた。
そこへ女性がやってきた。二人で話を始めた。
二人の会話の間に道を自転車で通る人、上から歩いて下る人

私は一時間ほど居ただけだが、半日も座っていたらどんな人が行き交いどんな情景が生まれただろうか、時間が十分あればこんな撮り方も面白かった。何気ない日常をじっくり撮影できるのはアマチュアの特権でもある。
それと地元の人と会話は必ずしたい。会話の中から生活習慣、暮らしが聞ける。
(産業、生活の糧、仕事、特産物、歴史、風習、昔の生活、暮らす易いところ暮らしにくいところ、飲料水の確保など)

自分の持っている知識や経験はたかだか知れている。
多くの人との会話からヒントとイタダキをもらうことが旅の楽しみが増えるし知識もふえる。
これがツアー旅行では得られない楽しみである。 家から10kmも離れればそれは旅である。











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