『先生、記念撮影しましょうよ!』
『そうでやんすよ!』
『うぅぅ?・・・・・・』
調子に乗って、図に乗って、先生の頭に乗った、二人でした?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が習ってる古典の先生は、かなりキビシイ先生だと思います。
でも、そんなキビシ~イ先生が、ごくたまにすごくお茶目になるときがあるんです。
・・・・・ある日のお稽古のことです。・・・・・・・
そのとき私は、10分程かかる歌を、歌ってる真っ最中でした。
先生は、隣りで一緒に三線を弾いてくれてます。
『あれ・・・?? 何か変??』
歌も中盤を過ぎたあたりでしょうか?
先生の三線のスピードが、どんどん早くなっていくのです!!
『あ~~! せっ先生! ちょっと早くないですか??』
どんどんテンポの速くなる三線に戸惑う私・・・。
それでも、なんとか歌い終わり、後は後奏を残すのみに・・・。
『ここまで来れば、ひと安心やぁ』 内心ホッとする私。
すると、後奏の途中で、先生は三線を、ピタッ! と止めたのです!
「えっ??」 (どっか間違ったっけ?? う~~~ん・・。)
あせる私・・。
・・・すると、先生は、一言。
「お○っこ!!」
と、叫んで、トイレに走っていったのです!
私は、おかしくて、おかしくて、笑いが止まらなくなって・・。
でも、先生が戻ってくるまでには、この笑いを止めなくてはいけませんっ!!
『どうしよう~。 笑いが止まらんちや~~! 助けて~~!』
・・・ガチャッ。 パタン。・・・トントントン・・・。
・・・先生がこちらへ戻ってくる足音がだんだん近づいてきます・・。
『あ~~~! もうすぐやぁ! やばいっちゃぁ!』
そして、まさに先生が部屋へ入ってきた、その瞬間でした!!!
ピッキィーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!(空気が緊張する音!)
驚きです!!
さっきまでの笑いはどこへやら、背中はピシッ! と伸びきり
一瞬で、いつもの真面目くさった古典の顔に間に戻る私なのでした!
『恐るべし・・・。 先生の力!』 しみじみ実感・・・。
先生も、さっきまでのお茶目な姿はどこへやら・・・?
先 「あー、どこまでいったかな?」
私 「はい、次は○○節からです。」
先 「よし、やってみなさい。」
私 「はいっ。」
・・・・・こうして今日も、何事もなかったかのように
お稽古は続くのでした・・・。
『そうでやんすよ!』
『うぅぅ?・・・・・・』
調子に乗って、図に乗って、先生の頭に乗った、二人でした?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が習ってる古典の先生は、かなりキビシイ先生だと思います。
でも、そんなキビシ~イ先生が、ごくたまにすごくお茶目になるときがあるんです。
・・・・・ある日のお稽古のことです。・・・・・・・
そのとき私は、10分程かかる歌を、歌ってる真っ最中でした。
先生は、隣りで一緒に三線を弾いてくれてます。
『あれ・・・?? 何か変??』
歌も中盤を過ぎたあたりでしょうか?
先生の三線のスピードが、どんどん早くなっていくのです!!
『あ~~! せっ先生! ちょっと早くないですか??』
どんどんテンポの速くなる三線に戸惑う私・・・。
それでも、なんとか歌い終わり、後は後奏を残すのみに・・・。
『ここまで来れば、ひと安心やぁ』 内心ホッとする私。
すると、後奏の途中で、先生は三線を、ピタッ! と止めたのです!
「えっ??」 (どっか間違ったっけ?? う~~~ん・・。)
あせる私・・。
・・・すると、先生は、一言。
「お○っこ!!」
と、叫んで、トイレに走っていったのです!
私は、おかしくて、おかしくて、笑いが止まらなくなって・・。
でも、先生が戻ってくるまでには、この笑いを止めなくてはいけませんっ!!
『どうしよう~。 笑いが止まらんちや~~! 助けて~~!』
・・・ガチャッ。 パタン。・・・トントントン・・・。
・・・先生がこちらへ戻ってくる足音がだんだん近づいてきます・・。
『あ~~~! もうすぐやぁ! やばいっちゃぁ!』
そして、まさに先生が部屋へ入ってきた、その瞬間でした!!!
ピッキィーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!(空気が緊張する音!)
驚きです!!
さっきまでの笑いはどこへやら、背中はピシッ! と伸びきり
一瞬で、いつもの真面目くさった古典の顔に間に戻る私なのでした!
『恐るべし・・・。 先生の力!』 しみじみ実感・・・。
先生も、さっきまでのお茶目な姿はどこへやら・・・?
先 「あー、どこまでいったかな?」
私 「はい、次は○○節からです。」
先 「よし、やってみなさい。」
私 「はいっ。」
・・・・・こうして今日も、何事もなかったかのように
お稽古は続くのでした・・・。