(古典樹海にて・・・。)
『大丈夫でやんすかぁ?』
『うぅ・・・・。 みっ水ぅ・・・じゃなくて、工工四をくれ~~~・・・。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうしても、『長伊平屋節』の唄の続きが思い出せない私・・・。
(とにかく、先生の唄に合わせるんや! 思い出すんや!)
と頑張ってみても、どうやって合わせたらいいかさえも分からなくなって・・・。
(もうこれ以上無理や・・・。)
私 「すみません・・。 工工四を一度見てもいいですか?」
先 「・・・・。」
・・・何も言わないときは、見てもいいとき・・。
大急ぎで、横に置いてある工工四を広げます。
「あっ!そうかぁ!」
(そうか! そうやったんや! ここで間違えたんや!)
問題はすぐに解決! 自分の進む道がやっと見えました!
「もう一度、間違ったところからお願いします!」
今度こそ、集中です! 目を閉じて、工工四を思い浮かべながら・・・。
そして・・・。 なんとか最後まで歌い終えることが出来ました!!
その後も、この険しい山を乗り越えた勢いで、なんとか無事終了!
果たして、今月は新曲のお許しが出るか??
先 「新曲をやるのは、『長伊平屋節』を完璧に憶えてからやな!」
私 「はいぃ・・・。(やっぱり・・・)」
今度こそ、頑張りますから! 先生っ!
ところで、今日は心配なことがひとつ・・・。
先生、やっぱりあんまり体調が良くないようで・・・。
先 「次回は、前日に電話してきてくれるか? 体調がよければやるからな。」
私 「はい・・・。大丈夫ですか? お大事になさってください・・・。」
先生、体調が悪いんや・・・。 こんなとき、何て言えばいいんやろ??
・・・心配やのに、何にも言えない私です・・・。
いつも厳しくて、毅然としてる先生の、今までに聞いたことのない言葉・・。
自分の大失敗もすっかり忘れてしまって・・・
『大丈夫かなあ?? 先生。 早く元気になってください!!』
・・・と、なんだか不安になってしまった帰り道でした・・・。
『大丈夫でやんすかぁ?』
『うぅ・・・・。 みっ水ぅ・・・じゃなくて、工工四をくれ~~~・・・。』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうしても、『長伊平屋節』の唄の続きが思い出せない私・・・。
(とにかく、先生の唄に合わせるんや! 思い出すんや!)
と頑張ってみても、どうやって合わせたらいいかさえも分からなくなって・・・。
(もうこれ以上無理や・・・。)
私 「すみません・・。 工工四を一度見てもいいですか?」
先 「・・・・。」
・・・何も言わないときは、見てもいいとき・・。
大急ぎで、横に置いてある工工四を広げます。
「あっ!そうかぁ!」
(そうか! そうやったんや! ここで間違えたんや!)
問題はすぐに解決! 自分の進む道がやっと見えました!
「もう一度、間違ったところからお願いします!」
今度こそ、集中です! 目を閉じて、工工四を思い浮かべながら・・・。
そして・・・。 なんとか最後まで歌い終えることが出来ました!!
その後も、この険しい山を乗り越えた勢いで、なんとか無事終了!
果たして、今月は新曲のお許しが出るか??
先 「新曲をやるのは、『長伊平屋節』を完璧に憶えてからやな!」
私 「はいぃ・・・。(やっぱり・・・)」
今度こそ、頑張りますから! 先生っ!
ところで、今日は心配なことがひとつ・・・。
先生、やっぱりあんまり体調が良くないようで・・・。
先 「次回は、前日に電話してきてくれるか? 体調がよければやるからな。」
私 「はい・・・。大丈夫ですか? お大事になさってください・・・。」
先生、体調が悪いんや・・・。 こんなとき、何て言えばいいんやろ??
・・・心配やのに、何にも言えない私です・・・。
いつも厳しくて、毅然としてる先生の、今までに聞いたことのない言葉・・。
自分の大失敗もすっかり忘れてしまって・・・
『大丈夫かなあ?? 先生。 早く元気になってください!!』
・・・と、なんだか不安になってしまった帰り道でした・・・。