♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

三線古典修行日記 63 ~バス頼み~

2007年05月18日 | 修行日記
「なんであっしは、走ってるんでやんすかぁ?? ぜぇぜぇ・・」
「このバス、一人乗りらしいんだよ~。 というわけで、大阪までガンバレ!!」
「そんなバス、聞いたことないでやんすよ~~~!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


古典は、一曲の中でも似通った言葉やフレーズが結構多くて・・・。

だから途中で、樹海に迷い込んだ旅人のように、曲の中をさ迷う事も多くて・・・。

そして一度これが始まると、夜道でキツネに化かされて
同じ所をぐるぐる周り続けるのと同じくらい恐ろし~い
『~怪談! 古典樹海地獄~』 に陥るわけで・・・。

私はこれをひそかに 『恐怖!小さい秋見つけた現象』 と名付けて
非常に!恐れています?!

『♪だれかさんが だれかさんが だれかさんが 見つけた~
 小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた♪』

これなら正解!
目的地までは真っ直ぐ一本道です。

ところが少しでも油断すると・・・。

『♪小さい秋 小さい秋 小さい秋 見つけた~
 誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが 見つけた~???♪』

「なんじゃこりゃぁ???」

とおかしな唄になってしまうわけで・・・。

そして・・・。 今月もすでに2曲ほど、呪われた唄(?)があるわけで・・・。


果たして! この古典樹海から脱出する方法は?

ひとつだけあります!!

それは、明日の大阪行きのバスでの6時間!!

人間切羽詰まれば、ガンバレるもんなのです!
樹海だって、道を見つけられるはずなんです??!


というわけで、明日のバスでの『火事場のバカぢから』を信じつつ
今から最後の悪あがきをしてきま~す!