図書館に本を返しに行った時に、こんな本が目について、借りてきました。
瀬尾まい子さんの本です。この人の本はこの頃よく読んでいるのです。「そしてバトンは渡された」など本屋大賞をもらって予約をしたけれどなかなか順番がまわって来なくて半年ぐらいになってやっと借りられた本でした。
この「君が夏を走らせた」表紙が若い男の子と小さい子供の表紙だったのでどんな物語なのかなと思って読んでみたくなったのです。
身寄りのない若い夫婦が奥さんが入院するので1歳半の女の子を中学生の男の子にバイトとして世話を1か月間頼んだお話なのです。
初めは泣いていて困っていたけれどだんだんと慣れて来て二人が公園へ行ったりおままごとをしたりして楽しんでいるのです。小さい子供は愛情をもって世話をすれば他人でもなついてくるのですね。
読んでいてとっても優しい物語で、私も子育てをした時を思い出しながら、もっと楽しめばよかったななどと思いながら読んでいます。