タンスの中を整理していたら母が作ってくれた長着が出てきました。
そのまま捨ててしまおうかと持ったのですが織りをしている私。裂いて裂き織ができないかと思って解きました。
私が結婚する時に母が縫って持たせてくれたものです。もう50年も昔の物です。
虫が食ったりしていてあちこち穴が開いています。
ははが修理をしながら縫ったのでしょう。
こんなのがありました。
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似た布で繕ってあるのです。母の丁寧な仕事ぶりがしのばれます。。
和裁の得意な母だったので。
今ではこんなことはしないでしょうが私が結婚したのは戦後17年しかたっていないとき、今のように物が自由に手に入らない時でした、母があ自分の使ったものなどで繕ったりして持たせてくれたのでしょうね。
そんなことを思っていると捨てられなくなってしまいます。これを裂いて裂き織にしようと思います。