病院の帰り、公園へたち寄ってみた。
銀杏の木を見上げたら、少しだけ色づき始めた実がぎっしり連なっているではないか。
いつの間にか・・ぎっしりと。
バス通りの両脇は銀杏の並木であるはずなのに、私は見上げることを忘れていた。
色づくには早い葉の周りは枯れた色をしている。
前の年と同じで色づくのが遅いだろうか、きれいに色づくことができるないであろうか。
公園をぐるっと歩いてみると、名前も知らない木の実がなっている。
ここにも・・。
かきも青く、いずれくる実りの出番を待っている。
季節は確かに・・
秋に変っていた。